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少し成程話:悪条件で練習する方がいい

2012年11月29日 22:27

少し成程話:悪条件で練習する方がいい

エミール・ザトペック氏の心に響く言葉より

[悪条件で練習する方がいい。レースのときに大きな安心を得られるからだ](エミール・ザトペック)

エミール・ザトペックは[人間機関車]という異名をとったチェコスロヴァキア(現在のチェコ)出身の陸上選手
1952年に開催されたヘルシンキオリンピックの、5000メートル、1万メートル、そしてマラソンの3種目で金メダルを獲得した。
重要なプレゼンテーションを行なう時には用意周到な準備をするのが常識である。
だが、いくら綿密な準備と予行演習をしても、本番になってまったく役に立たないことがあるだろう。
例えば、パソコンが使えなくなったり、データが消失したり…。
こんなトラブルをおこすのは、なぜか一流の設備を持った大企業が多い。
一流の設備を持っていれば、どんなトラブルにも対処できそうなものだが、実際にはその反対が多いのだ。
一流の設備に慣れてしまうと、悪条件のもとでは普段の実力の半分も出せなくなってしまうのである。
自分の職場の環境について劣悪だと嘆く人は多い。
しかし、その劣悪な環境で一流の設備を持った会社の人間と同じ仕事をこなせれば、彼らと闘う時には必ず優位に立てるのではないだろうか。
[その時の為]と考え、劣悪な環境で力を磨くことが、実力に繋がるのだ。

『心を強くする指導者の言葉』PHP


東京オリンピックレスリング金メダルを5個取った。それは、当時のレスリング協会、八田一朗会長の、厳しくてユニークな選手育成のたまものと言われている。例えば外国に遠征に行った時[夜眠れずに調子が悪かった]というような言い訳をさせないため、合宿所では夜寝る時も電気やTV、音楽をつけっぱなしにしていたとか。どんな所に行ってもどんな状態になっても、寝れるように訓練した。
スポーツだけでなく、経営も勉学も整えられた環境でぬくぬくと育つと柔な人間が育ってしまう。
一寸した環境の変化でも自分の実力を発揮できない。逞しさを今後身につけていきたいな

このデジログへのコメント

  • ゆうき2 2012年11月30日 05:01

    これとても良く判り。
    大事なこと、足りないから出来ないではなく
    どうやるか、ですよね!

  • マツミ 2012年11月30日 19:20

    臨機応変…大事な技術だと思います( ´∀`)
    …言うは易し、何ですけどね(´д`)

  • なな♪ 2012年11月30日 23:28

    マツミさん:ですね言うだけなら簡単

  • なな♪ 2012年11月30日 23:56

    -Q-さん:そうだね。どこか救いがほしいね

  • なな♪ 2012年12月01日 00:10

    ゆうき2さん:ですね!お互い頑張ります

  • キャスト 2012年12月01日 22:49

    緩急も大事ですがね。

  • なな♪ 2012年12月01日 23:46

    キャストさん:大変な環境でいるばかりでは参ってしまいますね

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