- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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たまの晴れ間に見えたもの
2009年01月23日 06:39
氷がなくなって久しいけれど寒さはなくならずむしろ湿って肌に粘りつくような寒さに変わっている。 マイナス5度以下であれば殆ど風もなく気持ちのいい寒さなのだがイギリスの方からの海洋性低気圧であるから雲と雨の湿気を含んだ波状攻撃で空も安定しない。
降ったかと思えば止んで青空が顔を出し日中5℃前後、夜は氷点のかすかに上に留まるような気温は平年並みなのだそうだ。
そんな中でも外に出ることはあり、手袋をしないでも寒くはないようで、夕方、食材を買いにスーパーに向かう環濠沿いを自転車で走っていると西の空が晴れていてかすかに夕焼けさえのぞいており、高い木の枝や家の屋根の稜線にカモメやクロウタドリが停まっているのが見えた。
この何時間かは冷たい雨のあと鳥たちも飛び回りそれぞれの活動に忙しかったけれどこれから何時間かあと、また次の雨がきてどこかに雨宿りするまで暫し景色を高みの見物、というところだろうか。 何週間か前には小型の鳥が夕方低い空をまるで海中の鯵か鯖の大群のように群れて奇妙な立体のフォルムを形作り、右に左に大きく動いていくのがみえたけれど今はそれも見えない。
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