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当たり前の事を改めて考えた話:良識
2012年12月05日 14:36
ネットの話です↓
少し前、市内にある大きな書店での出来事です。本を読んで良識を広めようと、何軒かの書店で本を探していました。
その時、本の積まれているコーナーを曲がって他に移ろうとした時、横で本を読んでいた少年が、積んであった本を床に落としてしまいました。
『バタバタ、バタッ 』
本が床に落ちる音を聞き、全員がこちらを向きました。
『どうしよう?私が落としたんじゃないけど、男の子を手伝ってあげないといけないのかな?いや違う、私が本を積み直していたら、他の人たちが私が落としたんだと勘違いする…』
その瞬間、様々な思いが巡り、その場で迷っていました。
しかし結局、私は他の人が私が落としたと勘違いするのが嫌で、慌てている少年を知らない振りをして、そのまま横のコーナーに移りました。そして、何事も無かったかのように本を読んでいました。本を見ながら横を向き、少し前の少年を見ました。少年は母親と一緒に床に落ちた本を拾い上げ、積み直していました。
そして、母親がその子に何か言っているのが聞こえました。
[もし本屋で他の人が誤って本を落としてしまったら、一緒に拾ってあげようね]
その瞬間、私は恥ずかしさで顔に火が付いたようになりました。自分が本当に恥ずかしかった。自分の体裁だけを考えて、自分には関係ないと無関心を装い、自分が誤解されるのではないかと拾うのを手伝わなかったのです。
本を読んで心の良識を求めるのも重要ですが、些細なことですが、小さなことから他の人を手伝っていくのが美徳であり、本当の良識ではないかと思いました。その日、私は本よりも、もっと重要で高価な良識を得ました。
…当たり前のことだけど、考えさせられました…
このデジログへのコメント
satoruさん:ですね自然にできるのが1番
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