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Citizen Ruth ; 見た映画 June ’06 (5)

2006年06月12日 11:38

Citizen Ruth (1996)


Directed by Alexander Payne

Writing credits (WGA)
Alexander Payne (written by) &
Jim Taylor (written by)


Genre: Comedy /

Tagline: Life,liberty, money and thepursuit ofhappiness. She's gottahave it.

Plot Summary: Ruth Stoops is a poor indigent drug-user (a huffer - inhalingglue and paint for a high)whose down...
(more)


Cast :

Laura Dern .... Ruth Stoops
Swoosie Kurtz .... Diane Siegler
Kurtwood Smith .... Norm Stoney
Mary Kay Place .... Gail Stoney
Kelly Preston .... Rachel
M.C. Gainey .... Harlan
Kenneth Mars .... Dr. Charlie Rollins
David Graf .... Judge Richter
Kathleen Noone .... Nurse Pat
Tippi Hedren .... Jessica Weiss
Burt Reynolds .... Blaine Gibbons
Lance Rome .... Ricky, Ruth's Lover
Jim Kalal .... Tony Stoops
Shea Degan .... Arresting Officer
Vince Morelli .... Dr. George



暑く長い日も一段落して、とにかく今日ドイツオランダが初戦、セルビアモンテネグロに勝ったという狂騒も終わってからいいかげん飽きるほどテレビニュースで見せられ、、昨日オランダ特殊部隊がF−16,アパッチヘリコプターを動員してイラクで掃討作戦を行い「テロリスト」を殲滅したということを踏まえて前防衛大臣を交えての新たにイラクに1400名の兵隊を派遣するとの政治談議を見た後リモコンをいじっていて丁度イギリスBBCで始ったのがこの映画だった。

もう始まっていてタイトルもクレジットも分からないまま、まあいいかと見始めた。

日本ではヴィデオかDVD以外でしか配給がなかったのだろう、グーグルで捜しても邦題はない。 そういう話の筋をここに書くのは面倒だ。 参照はここ。

http://www.fantasium.com/review.phtml?column_item_id=1175


日本のような堕胎天国では関係のない話しだし、アメリカヴァチカンの影響下に育たなくてよかったと思うほどの馬鹿馬鹿しい話だが、実際にその中にいると特に保守的なところにいると馬鹿馬鹿しいとは言っていられないものだとスイッチをいつ切ろうかと思いながら最後まで見てしまった。 コメディーだから見え見え、ステレオタイプ配役、演技、に少々興ざめなのだが、主人公が初めシンナー、缶入りスプレーの塗料を紙袋やビニール袋で吸引しているのにこれは昔どこかで見かけた風景だと懐かしく思い、何人も生んだ子供を主人公が放擲しながら田舎の町で生き延びる様子に興味を惹いてビールを飲みながらソファーに坐ったのだが、それがコメデイーに移るところで別の興味が湧いてきた。

それは長く伝統的な化石化されつつある、といっても世界中に存在する問題の政治モデルがここにあるし、いいも悪いも草の根が徐々にメディア肥大化されてその中で翻弄される主人公、女性運動家たち、そのとりまき、それに対する保守中核でかちかちの堕胎反対運動家たち、とその全国的指導者バート・レイノルズ演技に苦笑の連続だったのだ。 だから、それで問題の深刻さも紛らわされるのだが、その一方結論が拡散して、結局、放っぽりだして終わる形である。 きっちりこの主人公が金をつかんですり抜けるという安易な終わり方が10年前のこの映画状況だったのだろうが、現在でも大差はないものと想像する。

だれでも祝福されて生まれたい、産みたいということには異論はないのだろうが、この世は必ずしもそう行くとは限らない、自分がそうだったからといってそれを他人に押し付けることもできないのは当然のこと。 宗教的な価値観の押し付けも同じこと、清教徒、カルビン派の多い国に住んで、尚且つ今はカチカチからヤワヤワまであるこの国から新大陸に渡ったその末裔たちに、ああ、さもあらんとも思ったのだ。

先週仕事関係で小さなパーティーに招かれたのは清教徒たちがメイフラワー号、そのほかの移民船で新大陸に渡った登録資料が保存されている文書館の近くだったことを思い出した。 何年も前にブッシュ大統領が来たときにここの資料から先祖を探し出したということだった。

それはともかく、自分の事は自分で決める、ということがメッセージなのだろうが、単純すぎて、笑いでは誤魔化されないだろうしそこがアメリカの問題なのだろう。 昨日もグアンタナモ湾で抗議の自殺をした「テロリスト容疑者に対しても国連の勧告も聞き入れない正義神の国為政者も自分の事は自分で決めるので邪魔するな、というメッセージを段々弱くなりながらも発しているのだが、、、、。

みそもくそも同じにするな、との声が聞こえてきそうだが、そういうなら先ず両方舐めてから結論を知らせて欲しいものである。

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