- 名前
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- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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The Big Chill (再会の時); 見た映画 June ’06
2006年06月26日 10:48
THE BIG CHILL 再会の時 (1983)
105 分
監督: ローレンス・カスダン Lawrence Kasdan
製作: マイケル・シャインバーグ
ローレンス・カスダン Lawrence Kasdan
脚本: ローレンス・カスダン Lawrence Kasdan
バーバラ・ベネディック Barbara Benedek
撮影: ジョン・ベイリー John Bailey
出演:トム・ベレンジャー Tom Berenger
グレン・クローズ Glenn Close
ウィリアム・ハート William Hurt
ケヴィン・クライン Kevin Kline
ジョベス・ウィリアムズ JoBeth Williams
ジェフ・ゴールドブラム Jeff Goldblum
メグ・ティリー Meg Tilly
メアリー・ケイ・プレイス Mary Kay Place
ドン・ギャロウェイ Don Galloway
これも先日の場合と同じく初めの20分は見逃した。 まあどうでもいいロマンチックな大学時代の友人グループがその中の一人が自殺したことでその葬儀に集まり、週末を過すなかで色々な大学以来のそれぞれの過し方、嘗てのことを反芻、また焼け棒杭に火がついて、といった具合にそれぞれ中年に差し掛かる男女の関係を60年代のロック、R&B,ポップなどの音楽を背景に気楽に作り上げたものだ。
83年に40前後ということは60年代初頭に大学生活を送ったということで既に大量消費時代の先駆けを中産階級の恵まれた中で過した典型的な能天気だということだ。 見るべきものはない。
ただ、見続けたのはその後様々にハリウッドの中堅になっていった俳優達が登場するからだったのだが、この中で、この映画の中の演技ということではないが、ポール・オースターの作でハーヴィー・カイテルがタバコ屋を演じていた「スモーク」というのだろうか、その中でオースターに擬したウイリアム・ハートを時々見るからか、ジョン・クリースの「A FISH CALLED WANDA」ウィル・スミスとの「Wild Wild West」でもそれぞれ演じる男に共感しなかったケヴィン・クラインか、「ポルダーガイスト」の闘う母親を演じ、またそのほかのいくつかでも好ましい女を演じたジョーべスなのか、蝿男、ヘナチョコの話にならないテナーマンを「ラッシュライフ」で、ジュラシックめがね男のゴールドブラムか、はたまた絶滅したインディアン種族を救う保安官助手、探偵、NYPDの刑事、ベトナム帰還兵、地方教師の見果てぬ夢の大リーガー物語、シドニーポワチエとロッキー山脈をアメリカ、カナダを又に駆けて人質のガールフレンド奪回の為に活躍の山岳ガイド、トム・ベーレンジャーか、あれ、この人もうこんな頃出ていたのと思ったメグ・ティリーなどに惹かれたからなのだろう。
この手の話であれば、かなり色合いが違うがメグ・ライアンとビリー・クリスタルの「When Harry Met Sally...」の方がもっと面白い。
これから7,8年遅れて日本で大学時代を過したがこの手のガールフレンドには恵まれなかったことを今思い起こせば日米の時代と場所の違いと認識した。 我々の時には高校のガールフレンド達の親達とは20年ほど前までは消息が繋がっていたものの大学に入ってからのガールフレンドたちとはこの映画の中の様にはいかなかったように思う。 今人の親になって聞くところによると今の子供達は我々のときと比べると、、、、、、こういうことは言わずもがな、、、。
そういえばデニス・クエイドの「ビッグ・イージー」も南部が舞台の刑事物だったようでその中のガンボ鍋とフランス訛の音楽が印象的だったとジョベス・ウィリアムズ絡みでおもいだしたのだった。
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