成程話:笑顔は最高のボランティア

斎藤一人さんの心に響く言葉

どんな立派なことを言ってても、職場でよく働いて、愛されないと幸せじゃない。
不幸になるようなものは、精神論じゃないとオレは思ってる。
だから、職場でも使える人になって、社会でも通用する。
「あの人、いいよね」と言われるような生き方をして、自分が幸せで、周りの人も幸せにできて。
それが一番だな。
オレは、お弟子さんがオレの機嫌をとったことがないって言うぐらい、機嫌がいいんだ。
なぜ機嫌がいいかといういと、オレが自分で機嫌よくしているんだよ。
「一人さん、いつも笑顔ですね」
オレは、いつも笑顔にしてるの。
明るく楽しくなっちゃうようなこと、いつも考えてる。
いつも暗い人、いるでしょう?
それ、暗くしてるんだよ、自分で(笑)。
ホントだよ、隣の人が暗くしてるんじゃないんだよ。
間違いなく、自分で暗くしてる。
ボランティアと言うけど、最高のボランティアって笑顔だよ。
明るい話をするとか、それもボランティアだ。
だから、暗ーい顔してボランティア、行っちゃダメな(笑)。
暗くなった時点で、もうボランティアになってない(笑)
その顔でボランティア行くの、止めてよ、みたいなことってあるよね(笑)。
笑顔で行かなきゃダメだよな。

『人生に成功したい人が読む本』PHP研究所


大抵の人は自分の機嫌が悪くなったのは相手のせいだと思っている。
お店の人の態度が悪かった。タクシーの運転手の口のききかたが悪かった。飲食店の人がぶっきらぼうで愛想がなかった…
しかし、たとえきっかけはそうだったとしても、自分の機嫌を悪くしているのは自分。
魅力的な人は、どこへ行っても、そこでどんなに酷い目にあっても、その場に笑いをまきおこし、明るく、気持ちのいい場にしてしまう。
文句を言って暗い顔になるのか、ニコニコ笑って明るい顔になるのか決めるのは自分。
「笑顔は最高のボランティア」
どんな時も笑顔の人でありたい。