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ネットのいい話、4つ

2013年11月06日 09:29

[お礼か?]
ディズニーランドで並んでる時、スズメにパンちぎってあげたらくわえてすぐに飛んでったんだけど。
数分後にまたスズメが私のそばに寄ってきて、生きてるミミズを足元に置いて去っていった。
お礼のつもりかどうかは知らんが、ごめん。要らん。


[メーターがあがる前に]
交差点の近くで手を挙げて、タクシーの乗り込みました。
「○○タクシーの○○です。ご乗車ありがとうございます」と言われました。行先を告げると、「かしこまりました」と答えられ、車が動き出しました。
ところが、あいにく2、30メートルも行かないうちに、目の前の信号が黄色に替わり停車してしまいました。
ちょっと急いでいたので、心の中で「チェッ」と舌打ちしました。
私は、ケータイを取り出して、これから向かう仕事先へ電話をしました。
「すみません。前の打ち合わせが長引いて、ちょっと遅れるかもしれません」と。電話を切ったとき、信号が青になり、再び車が動き出しました。
その時でした。運転手さんが、メーターに手を伸ばして、「メーターを入れました」とおっしゃったのです。
「え?」
大きな交差点で信号の待ち時間も長く、ずいぶん時間が経っていました。
赤信号で停まる前にも、少しの距離ではありますが、走っています。
「まだ、メーター倒していなかったんですか」
「はい、信号が赤になりそうでしたので」
少しでも得をしようというのが、昨今の世の中の風潮です。
ほんのワンメーターのことかもしれませんが、気分が良くなり、それがきっかけで乗車中に運転手さんと話弾みました。
さて、次の信号の角を曲がると、目的地に到着するという時のことです。
またまた、信号が赤になってしまいました。
運転手さんは、メーターに手を伸ばし、こう言いました。「メーター切っておきますね」
「え?いいですよ、まだ着いていないでしょ」
「いえいえ、お客様にご負担になるといけませんから」
「いやいや、お金が少しでも安くなれば嬉しいけど、決まりの料金はきちんとお支払いしたいですから」
「ありがとうございます」と言った後、運転手さんはこんな話をしてくれました。
タクシーを降りる直前に、メーターがカシャッ!と上がることがある。
すると、お客さんは「ああ~」と声を上げる。急いでいる人は、「もうすぐ目的地」だと思うと、降りる前に財布を取り出して、お札と小銭のちょうどの料金の準備をしている。
「さあ、支払おう」と思い、差し出そうとした瞬間に、車が停まりカッシャとワンメーターの料金が上がってしまう。
その運転手さんは、何度もそんな体験をしたそうです。
それが元で、文句を言われてお互いに嫌な思いをすることがある。
「でも、仕方がないじゃないですか。それは、運転手が悪いわけじゃないでしょう。いつメーターが上がるかなんて、わからないんだから・・・」
そう言うと、運転手さんは、こんなことを教えてくれました。
「実はですね、お客様。いつメーターが上がるか、ピッタリの時間はわかりませんが、『そろそろ上がるなぁ』という頃合いはわかるんですよ」と。メーターが上がる少し前になると、メーターの金額表示の下のところに、三本の線が出てくるというのです。
走行距離と乗車時間の両方で料金が加算されていくので、正確なことはわからない。でも、おおよそ、500メートルから800メートル前に、3本のラインが真横に並んで表示される。
それが、少し進むと2本になり、メーターが上がる「ほんの直前」になると1本に減る。
その様子を運転しながらチラチラと見ていて、2本くらいになったところでメーターを切るのだそうです。
私がなんだか、急いでいた様子だったこと。
そして、次の角を曲がったところが目的地だけれど、信号で停まってしまったこと。
それらを考えながら、メーターを切ったとのこと。
「すごいですね」と言うと、「いえいえ、お客様に気持ちよくお乗りいただきたいので」
ここにも、接客の達人がいました。
また乗りたくなるタクシー。きっとどこかで会えそうな気がしています


[里親さん探しています]
児童養護施設で副園長を務めておられる小川美恵子さん(48)からお便りをいただいた。
子どもたちの世話に「時間外」という言葉はない。そのため疲れ果ててしまう。
施設の里親さんは最初、職員が休暇を取れるようにと始めたことだという。
ところが、たった5日間でも里親さんのところで温かい家庭を味わった子どもたちは、素直になって笑顔で帰って来る。
子どもたちにとっても良いことなんだ」と、小川さんはうれしくてほっとしているそうだ。
今年も7月の末ごろになると、次々と子どもたちの行き先が決まっていった。
そんな中、たまたま里親の申し出がない男の子がいた。
施設には一つ年下の妹もいるが、こちらは早々と里親が決まっていた。
その男の子小川さんのところにやって来た。
「僕、どこの里親さんのところへ行くの」と小声で言う。すぐに返事ができなかった。
施設で暮らす子どもの数が年々増える一方で、里親不足に悩んでいる。
そのため、兄妹が別々のお宅で世話になることも珍しくない。
続けて訴えるような目をしてこう言われた。
「なんで僕、里親さんに行けへんの」と。便りはここで終わっていた。
気になって仕方がなくて、小川さんに電話をして聞いてみた。
「あの男の子はどうなりましたか?」
すると、職員の方に映画とプールに連れて行ってもらったという。
大喜びだったそうだ。もし「わが家でも里親を」とお考えの方は、最寄りの市町村社会福祉協議会までお問合せください。
後日談。これを読んだ女性から「ぜひ、わが家でも里親になりたい」と申し出があったのです。
よかった!


[まだお前が払うことはない]
これは社会人になりたての頃、まだ不安いっぱいで、これから仕事を続けていけるのかと先輩に相談したところ、その先輩に連れられ居酒屋にいきました。
初めての酒場で初めての酒、楽しい時間を過ごさせていただきました。
いざお勘定になって、お金を出そうと財布を出すと先輩が、「まだお前が払うことはない。今後お前が先輩になった時、この分は後輩におごってやれ」と言われました。
この先輩にはその他社会人いろはをいろいろ教わり、今なお一番尊敬できる先輩です

このウラログへのコメント

  • wwwうさぎjp 2013年11月06日 09:44

    最初のはどーでもいいけど。笑
    それ以外は良い話

    一時里親とかしてみたいけど
    家におらんからなー

  • なな♪ 2013年11月06日 09:47

    仮面紳士さん:里親だと夫婦じゃないといけないからね

  • なな♪ 2013年11月06日 13:37

    PANDAさん:有難うございます受け入れて貰えるか子供も切実ですね

  • バズ 2013年11月06日 23:38

    タクシーの話よかったです!
    これぞプロですね☆
    見習わないとですね!

  • なな♪ 2013年11月06日 23:52

    バズさん:ですね気遣いできる人は素敵ですプロですね

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