新田さんちの今日のごはん（外伝３）

皆さん，こんばんは！

今日も陽は暖かで，
ウチの周りの雪も，すっかりと溶けてしまいました。

今回は「外伝」と題して，
今日出来立てホヤホヤのお話を書きたいと思います。

私の部屋に陽が差さなくなったころ，
インターホンが鳴りました。
父は外出していたので私が出たところ，
祖父が来ていました。

いつもの如く，キッチンの窓を開けました。

祖父：お～，この間は「つくね」をありがとよ。
私　：うん。もう食べた？
祖父：いや，今度のお鍋のネタにすると，
　　　ばあちゃんが言ってた。
私　：楽しんでねぇ！
祖父：あいつは？
私　：今日はお出かけ。
祖父：そうか，困ったなぁ。
私　：どうかしたの？
祖父：いや，ネットが繋がらなくなっちって・・・

祖父の手には，
ノートＰＣの入った袋がありました。

私　：私が見てあげるよ！
祖父：おまえ，出来るのか～？？
私　：ふふふ，私を誰の娘だと思っている？？
祖父：俺の息子の娘，多分だけど・・・（笑）！

祖父はお茶目です。

一通り組み上げてチェックをすると，
ウチの配線環境ではきちんと動作します。

私　：野外の電話線を疑った方が良いカモ，だね。
　　　でもそれは，父でも出来ないよ，多分。
祖父：う～ん・・・
私　：時間ある？
祖父：あるけど，どうするんだ？
私　：サポセンに電話してみるわ！

早速サポセンに電話して，状況を説明しました。

私　：試験信号を２４時間流して，電話局側の調整をしてくれるって。
　　　だからすぐに帰って機器を配線して，私に連絡してくれる？
　　　そしたらまた，私がサポセンに電話して，
　　　試験を開始してくれるように頼んでみるからさ。
祖父：あ～，助かるわ。
　　　俺では今のやり取りは，再現出来んからな。

しばらくすると，私の携帯に電話がありました。

祖父：お～，配線したぞ。相変わらずネットには繋がらんがな。
私　：じゃ，電話はそのままにしておいて。
　　　すぐにサポセンと連絡を取るから。

この処，
どこの電話対応窓口も，始めは自動応答です。
オペレーターさんが出てきてくれるまで，
いくつもボタンを押さないといけません。
私はこの待つ時間が，苦手です。

サポ：どうしましたでしょうか？
私　：ネットにつながらないのですけど，
　　　〇〇さんという方に様子を聞いてもらったのですが，
　　　試験信号を流して下さるということで，
　　　お話が通っていると思うのですが・・・
サポ：やり取り記録はまだこちらに届いていないようです。
　　　では，お名前から・・・電話番号は・・・住所は・・・

おいおい，さっきもソレ，言ったでしょう？
どうなっているのだ，某有名プロバイダの情報共有システムは？！
やっとのことで，試験信号を発信してくれる状態になりました。

サポ：ではこれで，２４時間の試験信号を元に，
　　　電話局側の調整を行います。
　　　２４時間，機器の電源を切らないでください。
私　：はい，判りました。よろしくお願いします。

私　：じいちゃん，やり取り，聞いていた？
祖父：お～。
私　：というわけだから，明日の今頃まで，
　　　電源を抜かないでね。
祖父：判った。ありがとよ。

これを書いている段階では，
２４時間経っていませんので，様子は判りません。

父が帰ってきました。

私：あのね，さっきね・・・

と，今書いた顛末を説明しました。

父：良くやった。
　　上手く繋がる様になると良いな。
私：そうだねぇ～！

フフフ，父よ。
私が貴女を超える日も近いぞ！
首を洗って，待っておれ！

父：で，その試験結果を知らせてくれるように，
　　頼んでおいたのか？
私：あ，・・・　忘れた。
父：まだまだやのう（笑）！


今日も我が家は通常営業です。


最後までご覧頂いて，
ありがとうございました。

それでは今回は，このあたりで！

＼(^o^)／