新田さんちの今日のごはん（１０）

皆さん，こんにちは！

早いもので，
この「・・・今日のごはん」も，１０回を数えることになりました。
プレミアムです（笑）！

今回は慌てて作っても，
そこそこ格好の付くお昼ごはんについて，
書きたいと思います。


お正月気分も抜けてきた午前中，
私は自分の部屋とキッチンを片付けていました。
時計を見ると，もうすぐ１２時。

「あ～，お昼ご飯かぁ～」と思って，
ふと，炊飯器をみると，
・・・お米を炊いてない！！

今から炊くと，
蒸らしも含めて１時近くになっちゃう。

私：父よ，今日の昼食は，パンでも良いかい？
父：なんでも，有り。

父は懐が深いです（笑）！

パンはバケットと食パンが保冷庫にあります。

で，
パン食ですから，添え物の準備です。
今日はツナサラダを用意します。
これは簡単・短時間，それでいて美味しい。
主婦の味方です。

ツナ缶を開けて，
蓋を押し器にして，油分を器に移します。
この油は，次回のお料理の材料にします。

普段食べるときのツナサラのときは，
キャベツは，ざく切りか手でちぎるだけですが，
パンと食べるときはトッピングにしたいので，
千切りにします。

あ，キャベツは千切りの前に，
一葉づつ洗います。
千切りしてから洗うと，
どうしても水っぽくなってしまいますので。

器に千切りキャベツ・ツナサラの順に置いておきます。
マヨネーズは和えません。
父と私は，マヨとかお塩とかの量に好みがあるので，
セルフで使ってもらいます。

私：パンは何～？，焼くの～。
父：バケット。開きにして焼いて～

私は食パンです。

ウチではトースターは使いません。
ガス台についている「魚焼きグリル」を使います。
焼き上がりが早いですので。

紅茶用のお湯を沸かし始めた後，
父のバケットだけ，焼き始めます。
私はツナサラダのときは，焼かずに食べます。
ツナサラダサンドの要領です。

私：すぐ焼けるよ～
父：お～

何も言わなくても，
父は自分と私のカップに紅茶のティーパック入れ，
私が好きな氷砂糖を食卓に出し，
お皿と，ツナサラ取り分け用のトングを用意してくれています。
父は，自分で仕事を探す名人です。

バケットが焼けたころ，
食卓も準備万端。

「いただきま～す！」

父は焼けたバケットにツナサラ，
私は生の食パンにツナサラをそれぞれトッピング。
お正月明けの普通の食卓は，
何故か新鮮です。
甘い紅茶に良く合います。

ウチでは，
パンのお代わりもご飯のお代わりも，
セルフが基本なので，
父は次のバケットを焼き始めました。

私はここで，究極奥義，
「納豆」を用意しました！

納豆はパックの中で良いので，
良く混ぜ混ぜします。

食パンに適当に敷いた後，
マヨネーズを掛けます。
掛け方は，
オーソドックスなつづら折り，
星形・渦巻き形など，その日の気分に依って変えています。

これをグリルに入れて火に掛けます。

マヨネーズが少～しだけ焦げて，
ジクジク言い出したら，完成です。

私：今日も美味！マヨ納豆パン！
父：バケットには合わないからなぁ。
　　でも，もうお腹に入らんわ。

父はもう紅茶を飲み干していました。

マヨ納豆パンは，
バジルを散らしても，美味しく頂けます。

甘い紅茶とも，良く合います。

「ごちそうさま～」

パン食は，
ご飯を炊くほどお時間は掛かりませんし，
おかずもトッピングだけ用意すれば，
何とか格好が付きます。
今日みたいに準備がズッコケた時でも，
私をフォローしてくれる，強い味方です。

片付けも簡単ですし，
一石何鳥ものトクができます（笑）！
愛いヤツです。


今日の晩御飯は何にしようかなあ～，
と考えつつ，片づけを終えた私なのでした。


今回もご覧頂いて，
ありがとうございました。

次回もご愛顧のほど，
よろしくお願いします。

＼(^o^)／