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ハッとする話:どっちのほうが好き?
2016年07月14日 23:42
「はっ!」とするお話♪
その昔、わたしがまだ幼い少女だったころ、おばのメルディに聞かれたことに、息が止まり、身のすくむ思いをした。
「マルタおばさんとわたしと、どっちのほうが好き?」
大人たちがおしゃべりをやめたせいで、いきなり時が止まったようにすーっと緊張感が広がったのをおぼえている。
こんな重大な質問に、この子はなんと答えるだろう。
大人たちはみんな好奇の目でわたしを見ていた。
いつものわたしなら、竜巻のように洗面所に走っていってドライヤーのスイッチを入れたり、台所に戻って冷蔵庫を開けたり、また洗面所に引き返して髪にカーラーを巻いたり、とにかく動き回っているのに、そのときばかりはスピードを落として深呼吸しなければならなかった。
一瞬黙って、どう答えようか迷った。
6歳でも微妙な質問だとわかったからだ。
この質問にはメルディおばさんの私情が絡んでいる。
それでも、わたしはほんとうのことを言った。
「マルタおばさん」
マルタはいつでもわたしを愛してくれていた。
わたしが自分を傷つけるようなことをしようとするとやめさせてくれた。
わたしを守ろうとしてくれた。
大人たちは黙ったまま、まだわたしを見ていた。
わたしはこう付け加えた。
「だって、時々『ノー』って言ってくれるから」
「人生がうまくいく人の断る力」
ジェームズ・アルカッター / クローディア・アズーラ・アルカッター著
石田久二訳
アチーブメント出版より
プロ野球の名監督“野村克也”さんは、
「“叱る”と“褒める”というのは同意語だ。
情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする」といいます。
職場でも、習い事でも、自分のことを思ってくれて「ノー」を言ってくれる人は、本当にありがたい存在です。
ただ批判するだけの「ノー」か、愛情入りの「ノー」かは、受けとる側にはお見通しです。
虫の居所が悪くて言っているのは、すぐにバレます(^^;)
よく周りの友人や経営者をイメージして、自分だったらどの経営者の下で働きたいか?を考えたりします。(その理由も考えます)
そうすると、自ずと答えが出てくるかもしれません。
どんな人の下で働きたいか?
どんな人の下で指導を受けたいか?
甘やかしてくれて、楽かもしれないけど、成長もできない環境か、
時には厳しいときもあるけど、楽しみながら充実感のある環境か。
指導を受ける側も、何かを指摘されたときの表情が「めんどうだなー」とかだと、もう言ってもらえなくなります。
自分だけがイケてる!と思っていて、人には喜ばれない人になってしまうのです。
目を輝かせて聴ける人は、やはり好かれるし成長スピードも早いものです(*^^*)
このウラログへのコメント
野村監督の名言、ログで引用したいなー
いやー。
この6歳はスゴイ。
良く言ったでしょうね。
RyuTaさん:名言沢山ありますよね(*^^*)
ゆうき2さん:ほんとですよね。私が6歳くらいだといじめとたたかってた時くらいかな
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