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成程話:人によって時間の感覚は違う
2016年07月01日 23:34
人を待たせしてしまうとき、これはおさえておきたいポイントだと思います♪
↓↓↓
お客様のリクエストに対し、何でも「ただいま」とすぐにご用意できるものばかりではないですよね。
実際にお客様をお待たせしなくてはいけないときは、お相手に必ず時間を提示します。
ここでも「少々お待ちください」は使いません。
「ただいまお持ちします」と言えない場合はすべて時間の提示が必要です。
たとえば、会議などで手元に資料がなく、デスクに取りに戻らなくてはいけない場合。
「5分ほどで戻って参りますが、よろしいですか?」というようにお伝えします。
ここで「少々お待ちください」とだけ言って、会議室を出たとすると、お相手は「少々」と言われたから、すぐ戻ってくるのかと思ってお手洗いに行きたいのを我慢しているかもしれないですよね。
でも5分くらいかかるとあらかじめ申し上げておけば、その方はお手洗いに行けます。
15分かかるのであれば、コンビニに飲み物を買いに行けます。
30分ほどと言われたら、1本電話をすませることができます。
お相手に時間を有効に使っていただくためにも、必ず時間の提示が必要です。
人によって時間の感覚は違います。
ある人にとっては、5分は短くても、ある人にとっては5分も、と長く感じる場合もあります。
そういった食い違いを起こさないためにも、時間を提示します。
「気配りのコツ」
伴美 彩 著
PHP研究所より
待たせてしまう時間を伝えるときも、「5分ほどお待ちください」といって4分の場合と、
「3分ほどお待ちください」といって4分の場合では、
同じお待たせする時間は4分だったとしても、与える印象は変わります。
例えば、グランドを10周走れと言われたとして、7周目で「今日のところはこれでおしまい」と言われたときと、
グランド5周走れと言われたとして、5周走ったところで「あと2周!」と言われたとき・・・
どちらが心理的にキツイかは想像つきますね♪
だとしたら、お客さんや取引先にも、キツイ思いをさせてはいけません。
相手の立場に立った、相手の目からこちらを見るような心構えでありたいですね(*^^*)
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