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成程話:物事には対極が存在する

2016年04月15日 09:59

熊本地震が心配です。
そう言えば、昨夜は仕事で21時過ぎ位まで新宿区にある職場にいたのですが、職場を出る少し前位に私のいる会社のビル(古い四階建て)も揺れました。1度小さく揺れ隣の席の人と気のせい?みたいに首を傾げていたら、少し大きめの揺れがあり、やっぱり気のせいじゃなかった!なんて話してました。
まさか熊本でそれより後に地震がくるとは。多少、新宿区地震熊本地震関係しているんでしょうか。
被害が拡大しないことを祈ります。


…ここから話の本題↓…

ストレスはどの年代でもあります。
脳の発育が十分でない幼いころに、虐待のような強いストレスがあると、脳の発達が阻害されます。
その一方、裕福だった家が少年期あたりに没落し、ストレスを受けた人たちの中には、偉人と呼べる存在になっている人が多くいます。
「かわいい子には旅をさせよ」という諺がありますが、徳川家康松下幸之助のように、子供のころに苦労することは、人間を大きくする面があるといえます。
物事には必ずプラスとマイナスの面があります。
物事自体が問題なのではなく、結局は自分がどういう受け取り方をするかが問題なのです。
ストレスも同じです。
些細なことでもプラスの意味や価値をそこから見出すことが大事です。
悪い事だらけに感じられるストレスこそ、プラスの意味を見出し乗り越えれば、自分を成長させられます。
仕事に正面から向き合ってもうまくいかないときがありますが、そんなときは体験そのものや成長に意味を見出して、人間脳を向上させればよいのです。

「どんどん脳を使う」
篠浦伸禎著
HS出版より


ストレスを定義すると、「自分の存在を脅かす環境の変化」だといいます。
ヴィクトール・フランクルは、第二次世界大戦中に、ユダヤ人であるという理由で、ナチスによって強制収容所に入れられました。
その体験を著した「夜と霧」は有名ですが、その中で極限状態の経験から生きる意味を問い、すべての出来事に意味があるという“人生を肯定する哲学”を伝えてくれます。
「生きることそのものに意味があるとすれば、苦しむことにも意味があるはずだ」という考え方です。
苦しみがあるから、楽しみや喜びがより強く感じられる。
極寒の寒さに耐えるから、春の心地よさを感じる。
厳しい先輩がいてくれるから、優しい先輩の温かさを感じる。
そう考えると、どんなストレスも“お陰様で”という感謝に変えられるのかもしれません♪
大病も、貧しさも、孤独も、コンプレックス欠点さえ、そのお陰で感じる事の出来る感謝があるはずです。
なぜなら物事には必ず対極が存在するから。
そのとらえ方が出来てしまえばストレスも恐くないかもしれませんね♪

このウラログへのコメント

  • kouji 2016年04月15日 14:20

    確かにストレスは自分を成長させてくれますね。ストレスを全く受けずに育った人間には魅力がありません。
    ただ、程度の問題があって、耐えうる程度でなければなりません。それを越えると人間を歪めてしまいます。

  • なな♪ 2016年04月15日 14:45

    koujiさん:そうですね加減も必要かな

  • RyuTa 2016年04月16日 02:24

    あの一瞬前の東京の揺れって、なんか気になるよなー

  • なな♪ 2016年05月27日 01:26

    RyuTaさん:熊本の地震の前の都内の地震。あれはいまだに不思議ですよね…

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