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成程話:ドジバンクのすすめ

2016年04月04日 23:42

アナウンサー梶原しげる氏の心に響く言葉


慕われる経営者上司、頼りになる先輩たちを思い浮かべてください。
いずれも尊敬すべき点がいくつも思い浮かんでくる一方で、微笑ましい「ドジな話」がいくつか浮かんできませんか?
何も「偉い人」に限ったことではありません。
同僚、仲間、友人だって「人に弱みを見せない」「完璧であることにこだわり続ける人」は「なんだか疲れる」と人は近づいてこないものです。
初対面なら、なおさらそうです。
「一分の隙もない」「揺るぎがない」「人に弱みを見せない」
こういう「完璧な人」と友だちになりたい」「また会いたい」と思うでしょうか?
むしろ「変なことを言ったら馬鹿にされるかも…」「間違ったことを言ったら、糾弾されるかも」と疑心暗鬼になりませんか?
「お近づきにならないほうが無難だ」と思ったりしませんか?
「自分は努力家で優秀で、間違ったことは一つも言っていないのに、なぜか人が集まってこない。ところがアイツはドジばかりしているのに、周囲からも上司からも愛されているようだ。納得がいかない、グヤジー」
「優秀でまじめに」大きな利点です。
そのすぐれた才能を今後も大いに磨くべきだと私は思います。
ただしその優秀さ、まじめさゆえに、「他人が近づき難い空気」を発していて「損をしている」なら、もう一工夫が必要です。
それが、「ドジから話す」という技です。
人は「強み」と一緒に「弱み」もためらうことなく披露できる人を好む傾向にあります。
「強みも弱みも上手に表現する人」を心理学的には「自己開示のできる人」と言います。
「ドジから話す」とは「適切な自己開示をする」につながるキーワードです。
上司、先輩、同僚、後輩から、もっと気軽に声をかけてもらえないだろうか?
取引先との関係をもっとスムーズにできないだろうか?
私が意識してやっているのは、自分のドジな話、だめな話、ちょっと不幸な話を日ごろからストックしておくことです。
「ドジ話の貯金」、いわば「ドジバンク」をつくるのです。
ちょっとした言い間違い、勘違いから、仕事上や子育ての失敗談、飲み会での失態、貧乏ネタ、健康やダイエットの話…。
日頃のいろいろな場面で「うわ、やっちゃった」「とほほ」と思うことがあったら、「ドジバンクに入れるものが増えた」と思って、ネタにしてしまうのです。

『「ドジな話」をしなさい』サンマーク出版


人から好かれる人には「愛嬌」がある。
愛嬌とは、いつもニコニコして人懐こくて、可愛げがあって、ひょうきんで、憎めない表情やしぐさがあること。
松下幸之助翁は「リーダーには愛嬌が必要だ」と言ったそうです。
つまり、「他人が近づき難い空気を発してはいけない」、ということ。
愛嬌を身につける一番の近道が「ドジな話」をすること。
うける鉄板のドジ話をストックするには、日ごろ「ドジバンク」にドジ話を貯めて置くのがいいという。
ドジバンクを活用したい。

このウラログへのコメント

  • SYUZO- 2016年04月05日 16:52

    ドジバンク?
    ( ̄ー ̄)


    飽和状態です
    ( ̄▽ ̄;)

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