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少し成程話:エベレスト理論

2016年04月13日 23:40

エベレスト理論というものがあります。


世界一エベレストに登る準備をすれば、日本一富士山には簡単に登れる」という原田隆史先生の言葉からきたものです。
以下をどうぞ。


富士山を登るのは大変ではあります。
登山の格好をして、場合によっては、山小屋に一泊しなければならない。
足腰も鍛えておかないと、頂上までいけません。
しかし、これがエベレストとなれば、話はまったく違ってきます。
頂上に行くためには、何十日もテント生活をしながら、過酷な状況に打ち勝たなければいけません。
高度地帯での登山技術、寒さや雪の中での長期滞在の体力保存、岩登りやキャンプ設営などのノウハウもいるでしょう。
準備とノウハウの蓄積を本人も意識するはずだし、何よりもエベレストに登頂するんだ、という強い志も持つでしょう。
富士山に登ることが目標の人と、エベレスト制覇が目標の人とでは、準備も心構えも環境整備も、何もかもが最初から違ってきます。
どこを目指すのか、決めた時点でその後の行動が決まるのです。
心を常に高く保ち、さらなる高みの目標を設定し、挑戦してください。

原田隆史の熱い言葉64
原田隆史著
実業之日本社より


どこを目指すかによって“行動”は全く違うものになりますね♪
例えばボディービルダーの大会で日本一になりたい人と、健康のため運動を始める人とでは、同じ「筋トレ」をするにしてもその中身はまるっきり違ってきます。
宮本武蔵は「千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古をもって錬とす」と言い、「鍛錬」の語源となっています。
「鍛」は基礎が定着するには千日(約3年)を要し、「錬」は一つの道として揺るぎなく完成するには万日(約30年)を要するということです。
目指す場所の違いで行動が変わるのは、良く考えればあたりまえの事で、例えば東京駅に向かうのと、近所のコンビニに行くのとでは、行動も格好も気持ちも手段(交通手段)も違ってきますよね♪
そう、無意識のうちに変わっていくものです。

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