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私はただの清掃員ではありません
2013年12月29日 22:19
1961年5月25日、米国のジョン・ F・ケネディ大統領は演説の中で「10年以内に人類初の月面着陸を成功させる」と宣言しました。
その言葉は、多くの人を奮い立たせました。
その後、1963年にケネディ大統領は殺害されてしまうのですが、ジョンソン大統領、ニクソン大統領がその後を引継ぎました。
以下のお話は印象的です。
【すべてのメンバーをやる気にさせたビジョンの力】
アポロ計画をめぐっては、ジョンソン大統領がNASAを訪問した時のエピソードが長く語り継がれています。
その日、ワシントンDCにあるNASAのオフィスでは、数日前から続いた嵐の後始末に追われていました。
ジョンソン大統領は廊下を歩いていて、モップを手に忙しく働く清掃員を見かけ、ふと声をかけました。
「君は、私が出会ったなかで最高の清掃員だ」
すると、清掃員は言いました。
「いいえ、大統領閣下、私はただの清掃員ではありません。私はこのオフィスを掃除することで、人類を月に送ることに貢献しているのです」
このように、 NASAではすべてのスタッフが、人類を月に送るというビジョンの実現に自分の人生の意味を見出し、それぞれのミッションを担おうとしていました。
この清掃員は、嵐の後始末を一刻も早く終わらせることが、アポロ計画を着実に進めるための重要なミッションだと本気で思っていたのです。
「最強組織のつくり方」
岩本仁著
かんき出版より
ケネディ大統領の「10年以内に人類初の月面着陸を成功させる」という宣言は、リーダーシップで重視されるビジョンの三要素をすべて含んでいるそうです。
一つは、簡潔で明快なこと。
一つは、夢を語っていること。
一つは、実現期日が明示してあること。
大事な要素です♪
でも、現実的には非常に厳しく困難なことは明らかでした。
そんな中、その翌年にケネディ大統領が行った演説が最高にしびれますので、ご紹介させて頂いて終わります。
「我々は月へ行くことを選択する。我々が月へ行くことを選択し、そのために必要なことのすべてを成し遂げるのは、それが簡単なことだからではない。それが困難なことだからだ。それが我々の技術と情熱を証明するからである。
それが我々の選んだ試練だからである。それから逃げることを我々は拒否するからである」
このウラログへのコメント
期日は、大事だけど
期日だけがメインになっちゃう時があるからな。
うさぎ仮面紳士さん:どちらも大事ですね
関わる人々が、同じベクトルで
目標に向かうってなかなか難しいですね
りぶらさん:そうなんですよね何かきっかけあれば違うのかな?
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