誘拐児童を捜すアプリ:澤辺芳明さん

ウェブ広告会社社長
澤辺芳明(さわべ・よしあき)さんの話

澤辺さんは１８歳の時、交通事故で手足が動かなくなる後遺症を負い、車いす生活に。
そこでウェブ広告に出会いました。
「障害者であることは関係なく仕事ができる。すごくフェアな世界」
社員１２０人を率いる。
昨年、上海へ進出。
中国では毎年、２万人ともされる子どもが誘拐され、物乞いなどをさせられています。
これをＩＴの力で解決できないか。
北京の人権団体の企画に共感し、本業ではないが引き受けました。
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街で気になる子どもの写真を携帯電話のアプリを使って撮ると人権団体のデータベースと照合され、誘拐被害者かどうかが瞬時にわかります。
誘拐児童を捜すスマホアプリ「Missing Children」が今年、広告関連の国際的な賞、カンヌライオンズの金賞に輝きました。
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大事にするのは、製品やサービスに込めたメッセージ。
「いい広告には文化がある。刹那的に物を売るだけなんてつまらないでしょ」

朝日新聞2013.10.22


ＩＴ技術で、誰もが探偵のような仕事ができるなんて。
まだまだ夢の様な技術が発見されそうで、ワクワクします