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デリヘル嬢に花束を(9)

2009年08月24日 00:45

彼女とのSEXをいつもの様に楽しみ、腹の上に射精する。


ティッシュ彼女のお腹を綺麗に拭き取りながら、仕事の関係で今の住処を出る事を話した。今日で呼べるのは最後だと。



「もう会えないの?」彼女が問う。



そこは彼女の呼べる環境ではない。少し遠くの場所。

残念だけど・・・と言葉を返す。無言の彼女




「私もそろそろ上がろうと思ってる」彼女がそんな事を言った。

前々から決めていた様だ。今月いっぱいで辞めるらしい。



そっか丁度良かったのかな、そんな事を心の中で思う。

卒業おめでとう、位の台詞は言った気がする。



「いっぱいHしたね」悪戯っぽく笑う彼女



その言葉に興奮して二回戦をしたくなった。

彼女の上に覆い被さろうとする。しかし彼女の様子がいつもと違う。



「もう会えないならHしない」



やはりお客と嬢の関係。金づるの価値がなくなったらポイか。そんな事が頭をよぎった。仕方がないでしょうに、と言いながら挿入をした。結局した。



少しだけ彼女プライベートの話をした。
彼氏がいて、この仕事をしている事を知っているらしい。



なんだラブラブなんだね。「でも・・・」と返してくる彼女。深くは突っ込まなかった。



そんなこんなで終了の時間になった。

携帯でお店に電話をし、迎えを促す彼女。電話をした後も携帯を眺める彼女



「電話番号も聞いてくれないんだね」ポツリと一言。

もちろん聞きたかったが何故か言葉は返せなかった。



その内にドライバーから電話が入る。
彼女は「じゃあね」と一言残し去って行く。

ドアまで見送った。



彼女の階段を下りていく足音を聞きながらドアの鍵を閉めた。
さよならは言わなかった。でもこれで最後だろう。



そう思い、布団の上にごろんとなる。
これで良い・・・何が良いのか自分でも分からなかった。自分では綺麗な終わり方をしたつもりだった。



寂しかったけどこれで良い。もちろん自己満足




・・・数分後。
ドンドンとドアを叩く音。


何事?




最後に続く。

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