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ネットの素敵話:七夕♪
2012年07月07日 15:25
知的障害者を兄に持つ小学1年生の子(弟)の話。
入学式の日、その子(弟)の席の隣に小児麻痺で左手が不自由な子が座りました。
最初の体育の時でした。
手が不自由な小児麻痺の子は、着替えるのに30分もかかってしまいました。
幾ら時間がかかっても先生は何も言わずこの子を放っておくことにしました。
でも2度目の体育の時間にはこの子も他の子と一緒にきちんと並んで待っていました。
どうしてだろうと思った先生は次の体育の前の休み時間にそっと陰から見ていました。
すると隣の子(弟)が一生懸命に手が不自由な子が着替えるのを手伝ってあげていたのです。
そしてその子が着替え終わると二人で校庭に元気よく駆けだして行ったのです。
先生はやはり何も言わずに見守ることにしました。
七夕の日のことです。
丁度授業参観の日でした。
先生が子供達に願いごとを書かせて、それを教室の笹に下げておきました。
お母さん達が集まった所で先生は一枚一枚短冊を読んでいきました。
1年生なので「あのおもちゃ買ってちょうだい」「おこづかいちょうだい」というようなことが多く書かれていました。
でもその中に1枚だけこう書かれていました「かみさま、ぼくのとなりの子の腕をなおしてあげてください」
あの弟が書いたものでした。
先生はこの一途な祈りを読むと我慢できなくなって、あの体育の時間の事をお母さん達に話しました。
小児麻痺の子のお母さんは子供がどんなに教室で不自由しているのだろう、皆に迷惑をかけていることだろう…。申し訳ないことをしてしまったと教室に入れずに廊下からじっと様子を見ていました。
が、
先生の話を聞いた時、突然廊下から飛び込んできました。
教室に入るなりぺったりと床に座り、この弟の首にしがみついて絶叫しました。
「坊や、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう…」
その声と拍手がいつまでも響き渡ったそうです。
(自分の自分勝手さを再認識した話です)
このウラログへのコメント
感動して、涙出てきました。顔洗ってきます。
0724610さん:有難うございます♪いってらっしゃい
他人のための願い事ってなかなか考えも及びませんが、素直に出てくるこの子はこれが自然なんですね
りぶらさん:でしょうね。こういうのも環境かな?
☆コディー☆さん:いいことというより、もしかしたらそれが当たり前だと思ってたのかな?なんて思います♪
☆コディー☆さん:当たり前だけどやりたいと思っても行動に移せない方も多いかも。私がそんな時偶にあります
私のクラスにも、1人いました。
みんなで、助け合っていましたし、誰もイジメなかった
管理貞操帯さん:そんなクラスがいいね
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