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少し成程話:もしも最悪な出来事が起きたなら
2012年07月01日 10:37
あるラバイ(宗教指導者)が旅をしていた。
ラバイは犬と羊を連れ、聖書を読むためのランプを持っていた。
1日歩き続け、陽も暮れたので、ラバイは丁度見つけた粗末な納屋に泊まることにした。
しかし、まだ寝るには早いので、ランプを灯して聖書を読むことにした。
すると、ランプのオイルが切れて灯りが消えてしまった。
その夜は本当に悪いことが重なった。
連れていた犬が毒虫に咬まれて死んでしまった。
次に狼が来て羊も殺して食べてしまった。
朝になってラバイは出発した。
少し歩いてある村の近くに来ると、あちこちで村人が慘殺されていた。
前の晩に盗賊がやってきて、村人を皆殺しにして金品を奪っていった事を知った。
彼は恐怖に打ち震えながら思った。
もしランプが消えていなければ盗賊に見つかっていた筈だ。
犬が生きていたら吠えてやはり見つかっていただろう。
羊も騒いで音を立てたに違いない。
ラバイは深く悟った。
「どんなに災難が降りかかろうと、人は希望を見失ってはいけない。最悪な事が最良の事だと信じなければいけない」
ユダヤ人の成功哲学[タルムード]金言集
石角完爾著
集英社より
人生には最悪だと思えるような事が次から次へと襲ってくることもあります。でも、捉え方を変えたらそのお陰で成長できたり、そのお陰で大切な物に気付けたり、そのお陰で謙虚な低い心でいられたり、そのお陰で人に優しくなれたり…つまり、最悪で最良な出来事。実際、その時にそう思えるかは分からないけど、そう信じていきたいね♪
「人間には二通りあると思っている。不利な状況を喜べる人間と、喜べない人間だ」
by羽生善治(将棋棋士)
このウラログへのコメント
☆コディー☆さん:強いな~。意志の強さなのかな
☆コディー☆さん:思っててもただ言わないだけかもしれませんよ
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