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素敵な話かな…宮崎中央新聞社説より
2011年12月27日 09:05
みやざき中央新聞社説より(教えて貰いました)
小学6年生のその少女は、そのとき、ブラジルの首都サンパウロにあるアメリカンスクールに通っていた少女は、新学年になった頃から世界史の教科書の後ろのページが気になって仕方なかった
授業は古代ギリシャやローマのところから始まるが、少女はチラチラと後ろのページを何度も何度も読んでいた
「パール・ハーバー」という見出しの付いたページだ
授業がルネサンス時代まで進んだ頃には、「パール・ハーバー」の記述をほぼ暗記していた
悪魔的な世界征服の野心を持った日本が、平和を愛するアメリカ国民をいかに驚かせたか
野蛮な後進国がいかに自由と正義の国アメリカに滑稽な闘いを仕掛けたか
そしてその野望は原爆によってくじけた
そんなことが書かれていた
少女は、そのクラスでただ1人の日本人だった
その授業がいつか来ることを考えるといつもユウウツになっていた
遂に「その日」は来た
少女は仮病を使って学校を休むことにした
病気のとき、いつも母親はパンがゆを作ってくれる
朝、パンがゆを食べながら、母を騙していること、そして、自分が「パール・ハーバー」の授業を休んだら、大好きな歴史の先生はどう思うだろう、そう考えると苦しくなり、やっぱり学校に行くことにした
授業が始まった
先生は、日本が資源に乏しい国であること、そして発展するためには外国から資源を輸入しなければならないこと、どんな貧しい国でも貿易によって発展する権利がある、ということを話し始めた
「あれ?
教科書にはそんなこと書いてない」
先生の話はさらに進む
欧米諸国はアジアの国が発展し過ぎることを好ましく思っていなかったこと
そのために日本の資源輸入を困難にしていたこと
実はアメリカは欧州戦に参戦する契機を掴もうとしていたことを話した
「違う。教科書と違うことを先生は話している」
少女は、先生が自分1人の為にその授業をやってくれていることに気がついた
最後に先生はこう言った
「先生にはたくさんの原因があるのに、原因を1つに決めてしまうのは歴史に対する暴力だ」
授業が終わったとき、少女は先生にお礼を言おうとした
しかし、一言しゃべったら涙が一気に溢れそうだった
その後、長い時間が流れた
あのサンパウロのアメリカン・スクールに通っていた少女は、国際関係の仕事、平和の創造に関わる仕事を夢見るようになった
エール大学で政治学を学んで国際政治学者となり、軍縮会議日本政府代表部の特命全権大使など、さまざまな国際舞台で活躍した
05年、我々国民の前に「小泉チルドレンの猪口邦子」として登場し、初当選・初入閣を果たした。
…初めて知りました(*^^*)…
このウラログへのコメント
歴史は何時も勝者が書き加える。昔から。猪口さんの話しは初めて聞きました。今までの分まとめて欲しい。
一人一人は皆、立派な人なのに議員とひとまとまりになると何で無力になってしまうのか。
官僚が強すぎる?
ティムヘスさん:多分そうなのかもしれない
なださん:そうですね私も初めて知りましたよ
千夜恋逢さんさん:宮崎の新聞はなかなか読む機会もないですよね
なな さんは以下の話しに縁する人、其れは自分が感動しているから語れる。人に伝えて喜びを感じられる人。
なださん:有難うございます素敵なことは話したくなります
自分のした事で相手が喜ぶ其れ見て自分も喜ぶ。愛情の有る対話、有難う、一度貴方のお顔拝見したいです。
なださん:私の顔は…恥ずかしいなただの丸顔な人ですよ。前ある人にお地蔵さんににてると言われましたが
人は顔でまず判断する。ただ内面からの美しさが大事、顔の優しいヤ〇ザは居ない、悪人は顔が怖い、でしょ。
なださん:確かに
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