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いい話(その場を見てた方は感動したんじゃないかな)

2011年01月03日 17:07

いい話(その場を見てた方は感動したんじゃないかな)

井上怜奈さんという方のお話(勿論私の話じゃありませぬ)


4歳の頃、喘息を発症し、父が何か運動を、と思い
自宅近くにリンクがあったのでスケート競技を開始。

90、92年に全日本ジュニア選手権を制覇し、

中学3年にしてアルベールビル五輪に出場。

日本人最高の14位に入った。

94年には、リレハンメル五輪世界選手権シングルで出場

日本ではトップレベルの選手だった。

長野オリンピックのシーズン始め、当時40歳代半ばの父を肺癌により失う。

日本代表選考争いにも敗れる。。

一時はスケートを辞めていた時期もあった。

スケートを再開し、渡米した後も苦難は続いた。

レッスン代と生活費捻出の為、土産物屋さんやお寿司屋さんでアルバイトをしていた。

充分な衣装代も無く、自身で裁縫した衣装で出場した大会もある。

渡米後、肺がんになるが

幸いにも抗がん剤治療をもって完治する。

この治療も入院することなく通院で済ませ、抗がん剤副作用に耐えながらアルバイトとレッスンを続けた。

この通院治療中のレッスン中、誤って落下し頭蓋骨骨折

意識不明の大ケガをし、後遺症で心的外傷後ストレス(PTSD)に悩まされ、更には卵巣を片方破裂させて卵巣摘出する事態となり、辛い闘病生活を送っている。

しかし、井上は終始一貫病気などを一切言い訳にせず、練習・競技に打ち込んだ。

そんな井上を理解し共に競技生活を歩んできたのが、

ペアの「ジョン・ボルドウィン」。

二人の生きる姿と人間性は、感動的なストーリーとして、多くのメディアが取り上げた。

2007年世界選手権を最後にアマチュア引退を発表したが、引退を撤回し現役続行を宣言。

2008年全米選手権で復帰を果たし、2位となった。

このときフリースケーティングの演技終了後

氷上でパートナーの『ジョン』からプロポーズを受ける

プロポーズの言葉

「怜奈と会わなかったら今の自分はない。
これからの人生もいっしょに時間を過ごしたいから
結婚してくれますか?」。

このウラログへのコメント

  • ニッキ 2011年01月03日 17:34

    こんばんは~このプロポーズのシーンは日生のCMに使われてましたよね~心に残る印象的なシーンでした

  • なな♪ 2011年01月03日 23:24

    言う方も悩むだろうな。言われた方もまたキツイ筈。私も癌が多い家系だからよく考えます

  • いずこうげん 2011年01月03日 23:44

    ふたりともそれぞれ考えたことは違うのだろうけど、多くの悩みや苦しみを乗り越えた結果は素晴らしい。

  • なな♪ 2011年01月04日 23:09

    そうですよね。病気乗り越えていくとこも旦那さんになった人見てたんだろうな

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