泥縄

泥縄という言葉を初めて聞いたのはいつだか忘れましたが、親が「泥棒を捕まえてから縄をなうこと」と教えてくれました。
では、泥棒が起訴されてから縄をなうのはなんていうんでしょうか？？

なんでこんなこと言ってるかというと、今の私がその状態だから♪
といっても仕事の話ではなくて、イタリア語の話。今まで何度かイタリアに行ってます（もしかしたら片手であまるほど）が、まともにイタリア語を学んだことがありません。
とうとう一念発起してCDつきイタリア語のテキストを買ってきました。とはいっても10日やそこらで語学が物になれば誰も苦労しません。
動詞の変化やらなにやら、理論的な構造を知りたいのと、本場の？発音を知りたいだけです。

実を言うと私、サバイバルイタリア生活、なら得意です。高校の時から、英語の授業でもいかに少ない語彙で内容を理解し、相手に伝えるかに情熱をかけていました（ただサボりたいだけともいう）ので、そーゆー状況は燃えます。
だからイタリア語もいかに少ない語彙で用事をすますか、ということに努力をします。とりあえず、「これ」「お願いします」と適当な挨拶、数字、トイレはどこ？、お勘定、くらい知ってればなんとかなります。
特にユーロになってからは、数を100まで数えられればよくなったので随分楽になりました。リラの時代は1万までの数を数えられないとつらかったので。

以前書きましたが、イタリア語の母音は日本語とほとんど同じなので、うっかりそれらしいイタリア語の文章をしゃべってしまうと、相手が「お、こいつイタリア語がわかる」と誤解してイタリア語でペラペラ喋られるので危険です。
だから、文章をしゃべらず、わざと単語の羅列にしたりして「お、こいつ、イタリア語わからんぞ」と思わせないといけません♪

とまあ、そんなものぐさ人間がイタリア行きン回目にして初めて文法の本を手にしたわけです。
これでもイタリア語の大雑把な概念は理解していましたし、ろくに使いもしないスペイン語はちゃんとしたテキストブックを買ったこともあるので、内容自体はあまり驚きませんでした。
勉強すればするほど、ラテン系の言葉は動詞の変化でいろんなことを表現するものだなぁ、とつくづく感心します。

しかしまあ、良識ある人間？なら、イタリア旅行に2回目に行く時に何かすると思うのですが「この前何とかなったし、今度もなんとかなるよ、はっはっは」なんて思ってしまうとなんともしなくなってしまう悪い癖です。
特に2回目以降は会社の寮みたいなところで、うちらのグループ以外の日本人はイタリア語がペラペラというのも勉強意欲をそぐ理由です。
CDのデータをケータイの音楽に落とし、ケータイで通勤中に聞いています。テキストなしでは全く意味不明なところもありますが、ところどころは理解できるようになりました。
昔のmp3プレイヤーは1時間も持たなかったものですが、ケータイは大したものです。ゲーム機にも音楽プレイヤーにも、ビデオにも、目覚ましにも時計にもなり、ついでにメールも電話もできるのですから。
お陰で、地元の駅から会社までCDを1周以上できます。さて、この効果はでるのでしょうか？？

とにかく外国語の最大の問題点は、こっちがいいたいことをいっても相手の答がわからない、ことにあります♪
なので、少しでも文章を聞いておく練習をしようとか思っている次第です。


そうそう、どーでもいい話ですが、ニコニコ動画が再び制限が厳しくなりました。
私のIDでは、いわゆるゴールデンタイム？にアクセスできなくなりました。昨日の夜ログインしようと思って気づきした。
最近YouTube が厳しくなってきたので、こっちに流れている様子がよくわかります。
そのうち、ゴールデンタイムは有料会員だけになるかもしれませんね☆

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トリビア：藪医者といえばダメな医者ですが、藪医者よりひどい医者を土手医者といいます。
藪ならまだ向こうが見えるが、土手だと向こうが全然見えない、ということから来ているそうです。
もっとも、私は、今まで土手医者という言葉を実際に聞いたことはありません。

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今日の画像はネタ切れなので、2年前にフランスはエビアンに行った時の観光センターです。
この後、エビアンの水源はどこなんだろう？？と悩んで歩き回りましたとさ。