溜めておくことができないもの

ここんとこ、休みとなると寝てます。日ごろの睡眠不足を補うためでしょうが、年取ったなぁ、と思うときでもあります。ま、好きで年取ったわけじゃないですが。

世の中、溜めておけないものがいくつかあります。私の思う溜めておけないもののベスト３とは、寝ること、食べること、時間、です。
寝だめができれば、平日もっと楽ができそうだし、食いだめができれば、昼休みはいらなくなるし、時間が貯金できれば、忙しいときにおろせるのになぁ、と思います。
なお、「溜めることができる」のですから、溜めなくてもいいわけで、美味しいランチならいつでもOKです☆

なお、時間が溜められるようになると、ミヒャエル・エンデの「モモ」みたく、時間泥棒や時間銀行が大繁盛しそうで、それはそれで嫌な気が。
1日が30時間あったらもう6時間余計に寝られるのに、と思いますが、みんなの時間が6時間増えるのでは、結局仕事が6時間増えるだけの気が。
かといって、自分だけ6時間増えるのでは、自分だけ早く年をとってしまう気が。
どっちもイヤだなぁ。

今日は、彼岸の墓参りの予定。めんどくさいけど、仕方なし。妹夫婦もくるようです。
親戚は自分のところの都合があるので、彼岸には来ないのがせめてもの幸せ。とはいえ、遊びがてら10月に来るそうですが。

そうそう、寝てはいますが、さすがに1日24時間寝る特技はありません。最近、突然「ああ、銀河英雄伝説がみたい」と思って動画をあさったり、本屋に行ったりしてます。
でも、意外と手に入らないものなのね。仕方ないから、どこぞで違法のアップされたと思われる動画をゲットしています。でも、さすがに本編100話以上、外伝50話以上のものが簡単に落ちているわけもなく、中途半端に落ちていると余計呼び水になってしまいます。
本も売ってないので、調べたら、いろいろあって、文庫は徳間から創元に移ったのですね。そういえば、初めて夜中のテレビで銀英伝をみてから20年くらい経つんだなぁ、と思い至り、年もとるはずだ、と思いました。

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トリビア：将棋やチェスというゲームは、インドが起源で中国回りで日本に来たのが将棋へ、ヨーロッパへ回ったのがチェスとなりました。
将棋とチェスの一番の違いは、相手からとった駒を持駒とできるかどうか、です。こうしたゲームは戦闘を模擬したものですが、戦闘で負けた方は死んでしまう、という発想からとった相手の駒はそのまま捨ててしまう、というのがルールになったようです。
将棋はある時、殺すのではなく捕虜もあるのではないか、ということで持駒ができ、その持駒を置く駒台も最初はなく、扇子を広げておいていたそうです。駒台が一般化されたのは江戸時代だそうです。
このとった駒を再利用できる、というルールによりチェスより将棋の方がはるかに複雑なゲームになっています。

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今日の画像も、日光人形館の中です。これでほぼ1階分の展示で、これが2階分あります。
私はある人に言わせればロマンチストだそうなので、なんとなく洋風の人形の方が好きです。