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犬とネコはほんとは仲良し?両者が一緒に仲良く暮らす秘訣を発表(2)

2011年01月07日 10:01

だが、犬とネコを飼っている全ての家庭で“ペット円満”というわけではない。調査を行った家庭の25%は犬と猫はお互いに無関心、10%の家庭ではケンカや攻撃になることがあるという。

攻撃状態になる理由のひとつは、お互いに攻撃に移る前の“ボディ・ランゲージ”があまりにも違うことにあるのではないかと推察されている。犬とネコは互いのボディ・ランゲージを読み違えているというのだ。例を挙げると、ネコは怒るとしっぽを激しくむち打つように動かすが、犬はうなり声を上げ、背中を弓にようにしならせて攻撃するぞと伝える。ネコはご機嫌だとのどをゴロゴロ鳴らすが、犬はしっぽを振る。ネコの頭を下げるしぐさは攻撃するぞと伝えているが、犬の場合は相手への服従を意味する。お互い全く違うのだ。

犬とネコの両方を飼っている家庭を研究しているうちに、ターケル教授は驚くべきことを発見した。「犬とネコは互いにお互いの言葉、ボディ・ランゲージを含めて理解するようになるのです。ネコは犬の言葉を、犬はネコの言葉を理解するようになるのは驚きました。」とターケル教授

特にターケル教授の関心を引いたのは、犬とネコは互いの“語学の素質”を伸ばし互いのボディ・ランゲージを理解するようになるだけでなく、研究を始める以前は懐疑的だったが、共通の言葉を持っているのではないかと推測されている。

いったん互いの存在やボディ・ランゲージに慣れてしまうと、犬とネコは互いに遊び、鼻と鼻をくっつけて挨拶を交わし、ソファーで一緒に眠るようになる。水を飲むボウルも共有し、互いにグルーミングするようになる犬とネコもいる。テルアビブ大学の調査チームは、さらに調査を進め、犬とネコだけの関係を超えて人間にも応用できないかと考えている。密接な関係を持つ近所つきあいや仕事の同僚、さらに国同士にも。ターケル教授は「犬とネコが種を超越してうまくやっていけるのなら、人間同士でうまく行かないわけがないと思いませんか?」

「”犬とネコは互いのボディ・ランゲージを理解するようになるだけでなく、共通の言葉を持っているのではないかと推測されている”とのこと、スゴイですね。”犬とネコが種を超越してうまくやっていけるのなら、人間同士でうまく行かないわけがないと思いませんか?”という言葉は人間にとって、ちょっと耳が痛いかも?」

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