犬とネコはほんとは仲良し？両者が一緒に仲良く暮らす秘訣を発表（１）

（ペットプレス）12月27日

テルアビブ大学が先日発表した世界初の研究発表によると、犬とネコがうまくやっていくためにはちょっとした秘密があるというのだ。

発表された研究によると、ネコが犬より先にペットとして飼われている状態で、犬が1歳未満、ネコが6ヶ月未満の時期に一緒に暮らし始めると2匹は意気投合する確立が高いと言う。詳細な研究結果は動物行動科学ジャーナルに掲載されている。

「今回初めて同じ家に住むペット、犬とネコに関する科学的な研究が行われました。」と語るのはテルアビブ大学の動物学部のジョセフ・ターケル教授。「全米で 1/3以上の家庭でペットが飼われており、2匹目は違う種類、犬を飼っている人なら次はネコ、ネコを飼っている人なら次は犬を飼うことを考えるという調査結果が得られました。」

犬とネコの両方を飼っている200人にインタビュー調査を行い、ビデオ撮影や動物の行動を分析した結果、テルアビブ大学の研究者たちは犬とネコはある条件が揃えば幸福な状態で共生可能だと結論を発表した。ターケル教授と研究を補助した大学院生ネターリ・フューラースタインは、彼らが調査を実施した2／3以上の家庭で犬とネコは良好な関係を保っていることがわかった。

「犬とネコは仲が悪いものと思ってましたが、そうではないようですね。一緒に仲良く暮らす秘訣があるんだそうです。興味がある方は明日も是非ごらんくださいね」