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成程話:2つの怒る時
2017年02月05日 23:50
箱根駅伝3連覇、青山学院大学監督“原 晋 監督”の、「2つの怒る時」とはどんな時でしょう?
以下をどうぞ。
原監督の“怒りスイッチ”は「裏切った時」だという。
青学大の校風は文武両道。
選手は「勉強も練習も頑張ります」として入部したにもかかわらず「練習についていけずに早々に辞めたいなどと言われると、まだ何も努力していないじゃないか、あの約束は何だったのかと怒ります」。
怒る時は「言い訳をさせない、徹底的に理由を聞く。逃げ場を作らせない。“またでいいや”ではなく、徹底的に“お前の悪さを追及する”ということです」。
もうひとつは「言い訳」をした時。
一言目に謝罪がないまま、出来ない理由を次々と口にする選手にはガッチリ怒るという。
半面、素直に謝ることが出来る選手には見どころあり。
反省すれば、出来ない理由よりも「どうすれば出来るか」を考えるようになり、次のステップへ移っていく自主性を持つからだ。
人を育て組織を育て成功を呼び込む勝利への哲学157
原 晋 著
ぴあ
日本を代表する建築家“安藤忠雄”さんは、大学にも行かず独学で学びました。
そんな安藤忠雄さんの言葉です。
「私は高校も建築科ではないし、大学にも進めなかったので、すべて独学です。
京大や阪大にいって、そこの学生が4年間で勉強する教科書を全部買ってきて、1年ですべて読むことにしました。
毎日、朝9時から翌朝4時まで机に向かっていましたから、その1年間は、家から出ていないんです。
まあ、読んだというのと理解したというのは微妙に違うんですけどね(笑)。
若いころアルバイトで設計をやり、そのバイト料でヨーロッパに行って、いろいろな建築物を見て歩きました。
1日15時間、50km近く歩いていましたね。
歩いている間はずっと、直前に見た建築のことを考えているんです」
“出来ない理由”を並べ立てると「言い訳」になります。
“出来る方法”を考えると「希望」に変わります。
安藤忠雄さんは、高卒でありながら現在のような日本を代表する建築家になりました。
松下幸之助さんは、小学校を4年で中退し、9歳で丁稚奉公に出されたのにもかかわらず、経営の神様とまでいわれる大経営者になりました。
立派な設備やカッコいい社屋があっても、繁盛しないところはしない。
高額な学習塾に通っても、学力が上がらない子は上がらない。
芸能人の2世だからといって、全員が有名になるとは限らない。
その反対に、どんな状況からでも成功していく人たちがいる。
それは、いつもいつも“出来る方法”を考えている人たちで、足りないことを嘆くより、今あるものに感謝をしている人たちです。
今できること、目の前のことを精一杯していくことが大切なのでしょうね♪
このウラログへのコメント
うん。
そのとおり!
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