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成程話:相手が求めているもの
2016年03月27日 22:15
お客様が求めているものは何でしょう?
【顧客は解決するためのアドバイスを求めているのではなく、常に自分を理解してくれる人を求めている】
誰もが答えを持っている。
それが正しいかどうかの確認のために我々に「相談」する。
背中を押して欲しいのか、
止めて欲しいのか、
それを見抜く力が我々には必要だ。
「営業の智慧」
中村信仁著
HSより
これは、お客様に限ったことではありません。
誰かに相談するとき、ほとんどの場合は答えを持っています。
欲しいのは、背中を押してくれる言葉や励まし、応援だったりします。
女性の相談には答えはいらないといわれる所以です。
聞いてもらいたかっただけで、的確なアドバイスは求めていないので、そこで長々アドバイスをすると嫌がられます(笑)
アドバイスも、尊敬している人からのアドバイスは素直に聞けるのですが、尊敬していない人の話はあまり聞いてもらえないものです。
尊敬されるには?
はい、もうお分かりだと思います。
まず自分から相手に敬意を払い、自分から相手を尊敬することです。
相手が年下でも子どもでも足が遅くてもヤンキーでも・・・。
損得で尊敬するのではなく、人として「魂」を尊敬するのです。
そうすると、言葉遣いが変わり、表情が変わり、態度が変わっていきます。
相手は、自分が見下されている事ぐらい気付きます。
だから、そういう人の話は聞けないんじゃなくて聞かないんです。
気をつけたいですね♪
このウラログへのコメント
仏教では人間には誰しも仏性がある、と解きます。
肩書や見た目の姿には関係ありません。
人と対する時、相手の仏性にたいして敬意を持つことができれば、どんな人に対しても敬意を持つことができるんですがね。
人は皆自分がかわいい
自分が一番
利害関係でもないと
なかなか寛容にはなれないのも事実
( ̄ー ̄)
克己さん:そうなんですよね。女性の場合はとくに。
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