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成程話:この世は自分を映す鏡
2016年03月05日 23:44
木村進氏の心に響く言葉
《この世は鏡である。すべての人に自分の顔を映して見せる鏡である。》(ウィリアム・メイクピース・サッカレー:作家/イギリス)
私たちはよく「世の中が悪い」と言う。
その通りかもしれないが、その世の中は、自分自身も何らかの形でかかわっているものである。
そのことに気づかない人が多いのも事実である。
世の中は、自分の姿を映し出す鏡のようなものである。
だから世の中を変えたければ、まずは自分を変える必要がある。
自分が変わっていけば少なくとも、世の中を見る目は変わってくるはず。
以前、新聞社でアルバイトをしたことがある。
そこではクレーマーみたいな人たちから電話がよくかかってきていた。
彼らは世の中のことに対していろいろと不満があるらしく、文句ばかりを言っていた。
世の中は自分を映す鏡と思っておけば、さして過度に期待することはなかろう。
そして自分を変えることが、ひいては世の中を変えることにつながっていくことになるだろう。
『頭がよくなる名言100』総合法令出版
ある人は、「水が半分しかない」と愚痴を言うが、別の人は「まだ半分も残っている」と笑顔で言います。
同じモノや現象を見ても、考え方や見方は人それぞれです。
文句ばかり言って暮らしている人と、笑顔で感謝しながら楽しそうに暮らしている人と、どちらの人をマネして生きていきたいと思うか。
人は、明るい人、感謝多き人、笑顔の人に魅かれる。
あんな人になりたい、と思う魅力ある人。
魅力ある人には影響力がある。
影響力がある人には、世の中を少しずつでも変えていく力がある。
が、その反対の人は悪影響を与えることしかできない。
「世の中を変えたければ、まずは自分を変える必要がある」
自分が変われば、モノの見方が変わる。
見方が変われば、周囲の態度も変わる。
この世は自分を映す鏡のようなもの。
まず自らが、明るく笑って、感謝の日々で暮らしたいな。
このウラログへのコメント
何でも、それを自分の問題として捉えることは苦しいことですが自分を成長させます。世の中のせいにして自分を正当化することは楽ですが、自分の主体性を放棄した生き方であることに気づいていないのでしょうね。
これをうまく伝えられなくて~
最近身にしみて思った事です。。。。
ゆうき2さん:私も身にしみています(^^)
koujiさん:なかなか日々生活してるとね…
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