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ネットで見つけた話…忘れられないクリスマス

2015年12月24日 15:17

ネットで見つけた話…忘れられないクリスマス

ネットで見つけた話…↓
クリスマスイヴということなので、あるお話、【忘れられないクリスマス】を紹介します。


22歳で結婚した俺は、嫁さんに幸せになってもらおうと、必死に働いた。
子供も2人生まれて、俺はもっと頑張った。
その甲斐あって、28歳で独立し、自分の会社を持つことが出来た。
33歳になった頃、普通よりはいい暮らしが出来ていたと思う。
嫁さんも子供も喜んでくれた。
だから、俺はもっともっと一生懸命働いて、会社を大きくすることを考えた。
しかし、
そのツケは、俺の身体に降りかかった・・・
35歳の時に癌が見つかり、闘病生活が始まった。
と同時に、会社の経営も傾いていった。
37歳のとき、もう俺は死のうと思った・・・
こんな身体で、
こんな貧乏で、
でも何も出来ない自分が悔しくて、
身のまわりを少し整理して、
年が明けたら死のうって・・・
そんなことを考えていた年の瀬に、
嫁さんと子供がクリスマスパーティーを開いてくれた。
貧乏だから、ケーキの変わりにドラ焼きで、その上にローソク立てて、小さいチキンもあって、シャンパンの変わりにコーラで、メリークリスマスって言っていた。
子供たちが楽しそうにはしゃいでいる姿を見たら、なんだか泣けてきた。
(俺がいなくても元気でやれよ)
そう心の中で思っていた。
もう何回もこうやって遊べないから、おもいっきり遊んであげた。
そして、
子供たちが寝静まったあと、思いもしないことが起きた・・・
嫁さんにこう言われたんだ。
「あなたがどう思っているか知らないけど、私は今が一番しあわせよ」
俺はその言葉を聞いて、真っ暗に見えた世界に光が差し、
「ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・
何度も言いながら、その場で泣き崩れた。
そのクリスマスの夜、二度と死のうなんて思わないと決めた。
病気も経営も、闘ってからだと・・・
あれから5年、
癌はどこかへ消えてしまい、会社も順調。
今年のクリスマスは何をプレゼントしようかと悩めることも幸せなんだ。


よいクリスマスを♪

このウラログへのコメント

  • SYUZO- 2015年12月24日 18:33

    家族のために頑張るのは本人にとっては
    家族のためだけど

    家族がほんとに望んでいることは…

    これは母子家庭や父子家庭でも言えることで

    多少貧乏でも子供と一緒にいる時間の方が大切かもしれません

  • なな♪ 2015年12月25日 00:04

    SYUZO-さん:一緒の時間のほうが貴重だったりしますが結構これに気づかないものらしいですね

  • カズミ 2015年12月25日 12:27

    人間が人間であると自覚する瞬間なんて
    一生のうちに何回あるんだろうね
    想いを込めて
    想える人たちに自分は人間ですって
    はっきり言えるときって何回みつけられるんだろうね

  • なな♪ 2015年12月26日 00:08

    ぼくねんさん:家族って近いからこそ意外に本音が見えにくい・見せにくい存在だったりしますよね(^^;)

  • なな♪ 2015年12月26日 00:20

    克己さん:こんばんは。不調のときは可能なとき休むことも大事ですよね(*^^*)

  • なな♪ 2015年12月26日 00:22

    カズミさん:コメントありがとうございます♪
    普段はあまり意識しないから自分は人間なんだと口にだすことすら忘れてたりしますね(^^;)

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