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成程話:送りバントに三年
2015年12月09日 10:44
プロ野球・阪神タイガースの往年の名選手“吉田義男”さんが、フランスのナショナルチームの監督を務めたときの話
あるテレビ番組で、帰国した吉田さんがインタビューを受けていました。
「フランス人に野球を教えるのに、一番苦労したことは何ですか?」
このときの吉田さんの答えが、あまりにも意外で、私は今でもよく覚えているんです。
吉田さんの答えは、こうでした。
「それは、送りバントです。
フランス人に送りバントを教えるのに、三年かかりました。
フランス人は、“自分がアウトになることがわかっていて、なぜバントするんですか?”ときいてくるんです」
つまり、バントを教えるのに三年かかったというのは、技術の問題ではなく、送りバントの概念を伝えるのに、それだけの時間と情熱が必要だったということなのでしょう。
「子どもの心に光を灯す 日本の偉人の物語」
白駒妃登美 著
致知出版社より
自分がアウトになってでも、チームの為であれば一向に構わない。
自己犠牲ともいうべきこの精神を、美しいもの、尊いものとする国、日本。
「もしプロという言葉があるとしたら、それは技術ではなく、自己犠牲を伴う努力なり研鑽を己の生き甲斐にできるかという、その一点にかかっているんじゃないですか」
これは小説家“五木寛之”さんの言葉です。
そもそも美しいという漢字は、羊+大=美 です。
大きい羊で美しい。
どういうこと?
???
これは、羊の群れのリーダーを指します。
羊の群れのリーダーは、普段メ~メ~と暮らしているのですが、群れに危機が訪れたときは違います!
オオカミが襲ってきました!
皆が逃げていく方向と“逆”の方向に走っていく、群れで一番大きい羊がいます。
自分を犠牲にしてでもオオカミに立ち向かう大きい羊。
その姿が「美」という字の語源だともいわれています。
このウラログへのコメント
自己犠牲の理解に苦しむのフランスだけではないです
(  ̄▽ ̄)
輸出された日本アニメの自己犠牲による最終回なんか
放送されなかった事例はよく聞きます
SYUZO-さん:そうなんですね。日本ならではだからかな
克己さん:いつもありがとうございます♪言葉の意味を知るって面白いですよね(*^^*)
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