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中日新聞より。いい話
2015年12月11日 23:37
『あなたは澄んだ目をしている』
豊田市の梅村さん(61)が、以前、ある中学校で校長をしていた時の話。小学校で評判の素行の悪い子どもが入学してくることになった。自分から「俺は中学で不良になるんだ」と言っているらしい。
案の定、入学するなり暴れてガラスを割ったり暴力を振るったりした。
しかし梅村さんは、そのA君のキラキラした澄んだ目を見てハッとした。
「きっと叱られるばかりで、一度も褒められたことがないに違いない」と思った。
そこで、教頭先生と二人でA君を褒めまくることにした。
A君くんがけんかをして、校長室に連れて来られると「あなたは生き生きとした澄んだ目をしている。悪いことをする人の目じゃないよ」と。
そして「その目を大事にしなくちゃね」と続けた。本人はキョトンとしていた。
その後も、「今日は『はい!』という返事がいいね」などと褒め続けた。
そのうち、A君は教頭先生の所へ行き「今日は何かご用はありませんか」と毎朝聞くようになった。
「入口のところを掃除しておいてくれ」と指示すると必ずやってくれる。
修学旅行へ出発する朝、A君は鉄パイプを持って現れた。「東京で他校のやつから皆を守ってやるんだ」と言う。
「あなたの友達は先生が守ってあげるよ」と諭すと「じゃあ、置いていきます」とあっさり従った。
やがて卒業間際には、不登校ぎみの生徒に「俺はこの学校が好きだ。こんないい学校へ来ないなんてもったいないぞ」と説教までするようになったという。
「思い出深い生徒でした。その後、希望の学校へ合格。彼の飛躍を心から祈っています」と梅村さんは話す。
《中日新聞掲載 2015年(平成27年)10月11日》
このウラログへのコメント
不良に憧れてただけの子供ですよ
(  ̄▽ ̄)
ほんとの不良はいつから不良になる何て言いませんもの
気づけば不良になってるんです
それだって、早い時期に誰かが気付いてあげれば
なんとかなるんですから
SYUZO-さん:そうなのかも。気づける大人がいないからそういう子が増えるのかな。中学時代一部で不良タイプの子がいたのを思い出しました。学校の硝子を割り教室滅茶苦茶にしたり他にもやらかしてた
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