★吉原（9）

都々逸・・・と言うものは・・・なんて始めちゃうと、また、数回使うような気がするので・・・やめときます。で、吉原系も含め、その他もありの・・・果ては今のものまで・・・私の好きなのを紹介します。


色っぽいのを一発


『梅もきらいよ　桜もいやよ　ももとももとの間(あい)が良い』
・・・私も、足の・・親指と親指の間・・・好きですよ。



で、まずは・・吉原系



『惚れて通えば千里も一里　逢わで帰ればまた千里』
・・・吉原は江戸のはずれ・・・とは言え、小一時間も歩けば着きます。内藤新宿（新宿）は江戸じゃないわけですから・・。



『君は吉野の千本桜 　色香よけれど 　 きが多い』
・・・まぁ、売れっ子花魁だったりすると、仕方ないですよ。お仕事だから。



『つとめする身は　田ごとの月よ　どこへまことが　映るやら』
・・・映った月は皆、偽物。・・・でもね、誠が映ることもある。




『女郎の誠と雪駄（せった）の裏は、金のあるうち、ちゃらちゃらと』
・・・雪駄の裏・・鼻緒の留め金具が歩くと・・チャラチャラ音が出ます。




『つねりゃ紫　喰いつきゃ紅よ　色で固めたこの体』
・・・ハハ、この感じ、イイですね。俺みたい！