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★吉原(3)

2011年05月16日 00:03

★吉原(3)

花魁を揚げるには・・・面倒な手続き・・・と言うか、それなりのルールがあったんですねー。。




1)花魁は、茶屋を通して取り次いでもらわなければない。・・で、『呼び出し』の名称が・・・。だから、まず、茶屋でそこそこ遊んで、茶屋にも金を使わざるを得ないわけで、まぁ、お金はかかる。


2) 初会(一回目)。花魁は、客とは離れたところに座り、客と口も利かず飲食もしない。ただ、居るだけ。この時、客は花魁に品定めをされる。花魁が気に入らなければ、あるいは、相応しくなければ、付き合うことができない。だから、客はたくさんの芸者を呼び、派手に遊ぶことで財力を示す・・・もしくは、花魁が気に入るような、何かがある(役者で男前・・とか)・・・基本、花魁の采配。


3) 裏を返す(二回目)。さすがに、少し近くに寄ってくれるものの、基本的には初会と同じ。ただ、初会で断られたわけではないので・・・希望は持てますよね。選んでもらったお礼のようなもの。


4) 三回目でようやく『馴染み』になり、自分の名前の入った膳と箸が用意される。このとき、ご祝儀として馴染み金を支払う。兎に角、金がかかる!通常は、三回目でようやく床入れ。・・・つまり、次の間に、おふとん引いてあるわけで、やっとsex OK。


5) 『馴染み』になると、客は他の花魁に通うと言う、普通に思える行為が、浮気とみなされる。他の花魁に通ったことがわかると、花魁は客を吉原大門のあたりで拿捕、出入りの茶屋に連れて行き苦情を言ったり。たまりませんなぁ。客は金を支払って詫びを入れたらしい・・・それって変・・・。


6)花魁の方は、『馴染み』の客が何人もいるため、指名がかち合うこともある。・・・基本、気に入っている客を優先するよね。その際、残念な方の客は・・・名代とか言って、代わりの新造が相手をするが、新造とは床入れ出来ない。そして、なんと、、通常の揚代金を取られる。まぁ、なんとも花魁中心の世界。嫌なら、お止めなさい・・ってか。


7) 座敷では、花魁が上座。客は常に下座。相手が大名でも! ・ってか。


ちなみに、『禿(かむろ)』とは、花魁身の回りの雑用をする10歳前後の少女のことで、後の『花魁』候補です。・・・禿(はげ)と書くのは、毛が生えそろわない少女であることから来たようで・・パイパンのことなんですね。


また、 『振袖新造(ふりそで しんぞう)』は 15-16歳の遊女見習いで、いわば舞子はん。
新造』とは、本来、武家や町人の妻を指す言葉で・・・歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし )」で、切られの与三こと伊豆屋与三郎が・・・『御新造さんへ・・お富さんへ・・いやさお富み!久しぶりだなぁ!』なんて、台詞、ありますけれど・・。後には未婚女性も『新造』と呼ぶようになりました。多忙花魁の名代として客のもとに呼ばれたり・・・しかし、ひそかに客と出来ちゃったり・・。その代金は「つきだし」(花魁としてデビューし、水揚げを迎える日)の際の費用の足しにされたようです。


『禿(かむろ)』→『振袖新造』のコースは格の高い花魁となる将来が約束されたようなもので・・・吉原エリートコースなんです。



さて、明日は、ちょいと恋愛いい話、『高尾太夫』のエピソードを一席! 泣けるよ-。

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