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久々の海外ウラ得パスポート 3

2010年05月29日 11:15

今日の東京は曇ってます。午後に雨が降ってくるそうな。
 あとレシピリクエストがきました。予定ではあさって月曜日に再開する予定です、お待ち下さいませ。

   第3回 ホテルパスポート
第3章ホテルの予約の前に、絶対するべきことって?

ホテルは直接の予約が絶対にお勧めーそのわけは?)

個人旅行ホテルを予約する場合、多くの人が利用するのが、大手の旅行代理店や、インターネットで探せる格安旅行会社サイト。これは、企業のツアーを利用したほうが割安になると思われているからに、ほかならない。
が、しかし ! そこでの料金は本当に安いのだろうか ? ここまで、この講座を読んでこられた賢明な読者の方なら、そんな『常識』にも落とし穴があることにすぐに気づくはず。そう。直接予約のほうが得するケースが意外と多いのだ。

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ホテル個人旅行者向けに出している料金には“ラックレート”と呼ばれる正規料金の他に、季節や予約状況に応じた期間限定の割引料金がある。この価格は、直接予約をしてくれるお客さんに提供されることが多く、ホテルホームページなどで、意外なほど安く設定されているのだ。というのも、海外ホテルでは、直接予約してくるお客を大切にする傾向があるから。

たとえば身近な例としてハワイワイキキにある、巨大な水族館日本語サービスの充実度で定評ある「パシフィックビーチホテル」を挙げよう。

価格例 1

'09年5月25日チェックイン、29日チェックアウトの4泊、部屋のカテゴリーをパーシャルオーシャンビューで検索してみると、

大手旅行サイトAの場合
1泊、税込み3万5200円。
4泊だから支払い総額は14万800円となった。
パーシャルオーシャンビューの部屋の正規料金は$310 + TAX11・96 ℅ = 約$347
だから、$1 = 120円計算で約4万1640円。つまり4泊だと16万6560円。
ここまでなら大手インターネットホテル予約サイトAの料金は十分に魅力的だ。
が、「パシフィックビーチホテル」の日本語オフイシャルホームページで調べてみると
ホテルで朝食プラン/期間限定
(09年1月10日9月30日)で、パーシャルオーシャンビューが4連泊以上の条件で
1泊$169 + TAX11・96 ℅ = 約$189≒2万2680円。4泊で9万720円!
しかも1人$19相当の朝食2名分 = $38が付いているから、実質1泊$131(TAX込み約$147 / 4泊 = 約7万560円)なのである。
大手インターネットホテル予約サイトAとの差額は、何と7万7440円にもなる。

(得するのは料金だけでなくあらゆるサービス)
しかも、大手旅行サイトAの場合は、キャンセル料が到着日の2週間前から1泊分の3万5200円かかるのに対して、「パシフィックビーチホテル日本語オフイシャルホームページの直接予約なら、到着日の前日より起算して3日前以降のキャンセルのみ1泊分 + TAXがかかるだけ。

さらに10時チェックイン、12時チェックインのアーリーチェックインが、それぞれ僅か$50、$30の追加でokというから、リーズナブルかつ快適そのもの。もちろん細かな要望がある場合も、ホテル直接予約ゆえの融通が効くことが多い。

このように、ホテルホームページの直接予約が実は最も安く安心な料金だった……。なんてことはよくあるハナシ。直接予約だから、オーバーブッキングや予約の手違いなどの可能性が低くなるのはもちろんだ。

これはもちろんハワイだけに限らない。

価格例 2

ホテルニッコーグアムにしても、

ホテルの日本語ページで紹介されている“ラナイルームキャンペーン
(~2009年9月30日)だと
3人1室のトリプルルーム
(3ベッド / 44~46)に宿泊する場合
1泊3名$205.35
(TAX11℅ 込み。5月4日7月13日に宿泊する場合)。
3泊すれば$616.05で、約7万4000円。
しかもショッピングバス乗り放題のP-CARDがサービスされたり、空港/ホテル間の4人乗りタクシー片道$25の送迎プランも用意されていて安心。JALのマイルが溜まるし、JAL利用クーポンで支払うことさえできるのだ。
ところが、
大手旅行代理店Bで探すと
ツインルーム(40) +エキストラベッドの条件で1泊2万5400円、
3泊で7万6200円。
ホテルに直接予約するより割高、かつ狭い部屋になってしまう。これならどう考えても直接予約するほうが賢いというものだ。
もちろん、旅行代理店スペシャル料金のほうが安いケースもないわけではない。重要なことは、予約をする前に、まずはホテルホームページを訪れて、基準となる料金 ( 正規料金、スペシャル /キャンペーン料金 ) をチェックすることなのだ。
 ところで、曜日による需要と供給バランスによって宿泊料金が極端に違うケースもあることも知っておきたい。その典型的旅行先がラスベガス

価格例 3

ラスベガス最大のショッピングセンター Fashion Show Mall に隣接する人気ホテルTI (トレジャーアイランド)を例にとると、

大手旅行サイトCの1週間の曜日別料金例を紹介すると、
日曜~水曜 20000円
木曜 1万7800円
金~土曜 3万3000円
7月8日から5泊、ツインルーム1室2名の例)
ところが、このホテルの場合も、
ホテルホームページから予約すると、たしかに曜日による料金の上下変動はあるものの、
日曜~水曜日 $89
木曜日 $139
金~土曜 $229
7月8日から5泊、ツインルーム1室2名の例)と、とくに日曜~水曜は圧倒的に安いのである。
ボッタクリとまでは言わないが、国内でも危機管理が重要ということ。格安が売りの代理店が必ずしも格安ではないという事実はちゃんと知っておくべきである。

 よもやま話
荷物を盗難からも破壊からも守るTSAロックって?

現在、米国の空港では手荷物検査が厳しく、たとえ乗り継ぎだけでも航空会社に預ける荷物に鍵をかけてはならないことになっている(ハワイグアムサイパンなどを含む)。従来のX線検査に加えて、なんらかの理由で“不審物”と判断された場合、TSA(アメリカ運輸安全局)職員がスーツケースを開けて検査するからだ。その際、スーツケースがロックされていると、無残にもロックが破壊されることになる。
だからといって、大切なものが入っているスーツケースをロックせずに航空会社に預けるのは不安……という人もいるはず。
そこでお薦めしたいのが、『TSAロック』付きのスーツケース。『TSAロック』とは、TSA公認のロックのことで、万一、X線検査で不審物扱いされても、TSA職員の持つスペシャルツールで鍵を壊すことなく開錠できるキー・システムである。米国旅行する際はTSAロック付きのスーツケース(ソフトケース用のダイヤルロックやスーツケースベルトもある)で出かけると安心だ。

 皆様も一度お試しあれ、あまりウラを教えると旅行社の収益が減ってしまいますが皆様のためと思って敢えて記事にさせていただきました。
 (明日から仕事がなくなったらどうしよう)

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