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久々の海外旅行ウラ得パスポート

2010年05月27日 17:05

第3回 ホテルレストラン 
第1章ホテル滞在は交渉の“コツ”でまだまだ快適になる
 (最大の敵は”我慢”。「部屋を変えてください」のひとことが、ホテルを快適にする。

いうまでもなく、ホテルの良し悪しは、旅の快適度を大きく左右する。

初めてのホテルに滞在する場合、部屋が想像以上であれば満足度がグーンとアップするが、逆にそれが期待以下の部屋だったらもうガッカリ。一気にテンションが下がってしまう。

しかし、もし気に入らない部屋に通されても、諦める必要はまったくない。せっかくの旅を台無しにされて泣き寝入りなんて馬鹿馬鹿しい!

そんな時は、

1.絶対に部屋に手をつけず、
2.フロントに電話などせずに、
3.すぐさま荷物を持ってロビー階へ降りよう。
4.そして、フロントチェックインカウンターではなく、海外ホテルには『アシスタントマネージャー』のデスクがあるので、それを探し、
5.アシスタントマネージャー本人に相談するのがベスト。

わざわざ荷物を持っていくのは、「今、通された部屋に泊まるつもりはない!」という強い意思の表明であり、アシスタントマネージャー交渉するのは、彼がフロントチェックイン係よりも立場が上で、融通が利きやすいからである(現地語に堪能でない場合はとくに対面交渉したほうが有利)。

交渉ポイントは、何故、部屋をかえて欲しいのか、その理由を明確にすること。たとえば「眺めが悪い」「狭い」「暗い」「汚れている」など。以下のフレーズを使って交渉してみよう。

Please (Could you)change the room.(?) 部屋をかえてください。
Becausethe view is not good. 何故なら、眺めが悪いから。
Because it isnarrow. 何故なら、狭いから。
Because it is dark. 何故なら、暗いから。
Because it isdirty. 何故なら、汚れているから。
It is not the reserved room . 予約した部屋ではない。

ホテルマンの心をつかむ言葉が、部屋変更の重要条件!

部屋全体の照明はチェックしても、意外とベッドサイドの照明は確認するのを忘れがち。電球が切れていることもあるから、入室した際には必ず全部の照明がつくかどうか確認しよう。
部屋を変更して欲しい理由を伝えたら、その次がもっと重要。このホテルにいかに期待してきたかを訴え(つまり、褒める)、しっかりねばることがポイント。また、カップル夫婦なら何かの記念日であることを告げたり(欧米の一流ホテルホテルマンはこのフレーズに弱い……)、ホテルゲストプログラム(無料で登録できるホテルチェーンがほとんど)に入会していたりすると、よりいい条件の部屋を探してくれる可能性が高まる。その際、身なりがちゃんとしていればいるほど、好印象を持って接してくれることはもちろんだ。

ただ、どんな場合であっても、早めにチェックインしたほうが交渉は上手くいく。遅くなると、部屋をかえてもらおうにも、満室で不可能だったりするから要注意

また、ツアーなどで現地係員がチェックインしてくれる場合は、ウソでもかまわないので「以前、このホテルでとんでもない部屋に通されたことがあり、部屋を見てくるから、しばらくフロントで待っていて下さい」などと言って、もしもの時に備えてもらうべき。それが無理でも、ボクなら現地係員の携帯電話番号を聞いておき、自分の携帯電話から連絡する。

ただし、例えばビーチリゾートのホテルで、マウンテンビューの料金しか払っていないのに、オーシャンビューの部屋にアップグレードされることはまずありえない。理不尽な注文、過度な交渉はかえって嫌われるので要注意

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ところで、部屋に入った瞬間、広さや眺望、調度品に感動、満足できたとしても、まだまだ安心するのははやい。

荷物を開く前にまず、
・ドアや窓の鍵がちゃんと閉まるか
・掃除がゆき届いているか。
・すべての照明が点くか。
・お湯は出るか。
などをチェックしよう。不具合があれば、我慢などせずに部屋をかえてもらうべき。それが快適滞在の基本である。

そうそう、ホテルの客室でありがちなトラブルが、「ツインルーム」と予約してあったのに、ダブルベッド1台だったというケース。アメリカアジアではツインベッドの部屋より、ダブルベッド1台の部屋の比率が高く、またツインルームというだけでは、部屋を2人で利用する……というだけの解釈にもなってしまうことから、そうしたトラブルが起こる。どうしても2台のベッドが必要なら、TWIN ROOMではなく、TWIN-BEDDED ROOMで予約し、チェックイン時にも再確認すること。
よもやま話
ホテル目覚まし時計は信用するべからず!


旅行の際は、必ずこの2つを持っていく。ただでさえ枕がかわる旅先。慣れた時計でなければ、鳴るかどうか心配で、安眠できるわけないよね。
ボクはホテル目覚まし時計モーニングコールを信用していない。以前、海外ホテルで、ラジオ一体式目覚まし時計アラームが鳴らなかったり、頼んでおいたモーニングコール
が30分遅れだったりした経験があるからだ。その時は時差ボケで偶然早起きしていたから良かったものの、旅の疲れで爆睡していたらもう大変。観光や仕事の予定があれば、スケジュール台無し。もしその日が空港に急ぐ帰国日だったりしたら、飛行機に乗り遅れる事態にもなりかねない。とにかく、初めて操作する備え付けの目覚まし時計が翌朝、確実に作動する保証などどこにもないのである。「アラームが鳴らなかった」、「目覚まし時計が壊れていた」ことに気づいた時には、もう遅い……。
で、ボクは必ずMy目覚まし時計を2個持っていくことにしている。そのうちひとつは2ヵ国の時間がアナログデジタルで表示できるもので、デジタルのほうを日本時間に合わせている。アラームは2つの目覚まし時計に時間をズラしてセット。二度寝防止のためである。それから、ひとつはベッドサイド、もうひとつは離れた場所に置いておく。言うまでもなく、ベッドから起きて歩いてアラームを消しにいくことで、より確実に目覚めるためである。そうそう、これも旅の常識だが、スペア電池を忘れずに。ということは、2個の時計の使用電池を同サイズにしておくことも重要だ。

 明日以降も楽しみにお読み下さい。長かったかな?

このウラログへのコメント

  • 2010年05月28日 18:38

    > ☆純さん

    そうでしたか、その後、ご無事に向こうで暮らされているのでしょうか、それとも戻られてこちらで留学されたことを活かして毎日を過ごされているのでしょうか。気になる。純さんは?

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