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成程話:この人に何をしてあげられるかな?

2016年09月24日 23:47

心理学者アルフレッドアドラー”さんの教えです。


子ども保育園で何か問題行動をしてもそのことと愛情不足とは何の関係もなく、保育園での子ども保育士との対人関係の問題なのです。
ですから、親が子ども保育園での行動について園から責められても親としては何ともすることができないのです。
愛情不足の子どもは 今はほとんどいないといっても間違いありません。
親についていえば、過保護、過干渉、
子どもについていえば、十分愛されているのに、もっと愛されたいと思う愛情飢餓こそが問題なのです。
無理解な保育士さんが多かったのですが、そうした逆風の中、子ども保育園に預けて働く母親は多く、なかなか思うように登園しない子どもと格闘しているところをしばしば目にすることはありましたが、子育てと仕事の両立は大変なはずなのに、少しも悩んでいるようには見えませんでした。
悩んでいるようには見えなかったのは、子どもの送り迎えをしていた親たちは、子育てと仕事の両面で貢献感を持つことができていたからでしょう。
この貢献感が仕事の本質です。
外で働くことも、家事や子育ても、自分が誰かの役に立っていると思えることで、自分の価値を実感するためにするものです。
仕事もこのように考えると、何をするかは大きな問題ではなく、貢献感を持てる仕事であればいいことになります。

アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ
岸見一郎 著
KKベストセラーズより


アドラーさんは言いました。
「人は居場所がないと感じると精神を病んだり、アルコールに溺れたりする。
他者に貢献することで、居場所を確保すればいい」
そして、こうも言います。
「自分や役に立っていると実感するのに相手から感謝されることや、褒められる必要はない。貢献感は自己満足でいい」
ボランティア活動も、称賛されるために始める人はほとんどいません。
見返りを求めることもありません。
喜んでもらえたらいいな~という自己満足と、少しは貢献できたかな~という貢献感があれば十分です。
それが仕事となると、報酬や責任を意識するあまり、貢献に目を向けられなくなりがちです。
貢献に目を向けられなくなると、称賛や報酬が気になりだし、次第に不安や不満な気持ちに覆われます。
判断に迷ったら、より多くの人間に貢献できる方を選べば間違いありません。
そうすると、人に貢献しているのですが、自分が満たされていくのです♪
子育ての悩みで、「友達のものを取ってしまう」というのも、アドラーさんにいわせると、「自己への執着」を「他者への関心」へ変えていけばいいといいます。
自己への執着」は、「自己中心的」ということ。大人になっても自己中心的な人は、幼少期に「自己への執着」を「他者への関心」に置き換えることができず、そのまま大人になってしまったのだと。
自己中心的な人というのは「この人は私に何を与えてくれるのか?」という考えが基本にあります。
それを、「この人に何をしてあげられるかな?」という質問にして、子供に問いかけ続けると良いそうです。
「相手に何をしてあげられるか?」を問いかけ続けることによって「自己への執着」は「他者への関心」へと変わっていくのです。
貢献感、相手に何をしてあげられるか、「他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である」ですね♪

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