長時間

月曜に書いた事情で会社からの更新は当分自粛なので、帰りが遅くなると(って、ほぼ毎日ですが）結構大変です。

長時間って日本語は便利なものです。
単に長時間、と言われても、実は状況に応じて「長い」のはどれくらいか、なんて考えているのですね。
例えば「長時間テレビを見ると目が悪くなります」という時の長時間とは、数時間でしょう。
「カメラを長時間太陽に向けないように」だったら、数時間どころか1分でもやばそうな感じです。

もう数ヶ月前からですが、時々行くビルのトイレの入口に「長時間のご使用はおやめください」的なことが書いてありました。
私はてっきり「ああ、このトイレの個室は利用頻度が高いのであまり占有しないでね」ということかと思いました。個室を使う時はあまりゆっくりはできなくなりました。

ところが、その後テレビで「最近、会社のトイレで1時間以上もこもる人がいる」という話をしていました。
それで納得です。あのビルの貼り紙はそーゆー人に警告してたんだ、と。確かに、会社でトイレに1時間なんて話は聞いたことなかったのですが、今ではそんな人もいるんですね。
じゃあ、何分ならいいんだ、と開き直られると困ります。食べ物にあたるとトイレと友達状態になることはありますから、1回5分、1日合計1時間以内、なんていわれたら緊急事態の時はアウトになりそうです。

これがトイレでなくて喫茶店でお茶してたら誰でもまずいと思うのでしょうか。それとも「茶をしばく」のと同じで、そのくらいは別に構わないと思っているのでしょうか。
どちらかわかりませんが、世の中、ちょっと緩むと無限に緩むものなのですね。

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本日の画像は「バニラヨーグルト」です。かなりとろとろです。でもバニラの風味はします。バニラエッセンスかもしれませんが♪
それなりに美味しかったです。