気付けばまるで競輪車・・・

いつもの通勤コース・・

新宿駅までは京王線、駅周辺の駐輪場を年間契約してるからそこから会社までは自転車。

まあ、ありきたりの風景だが・・もう何年？何度か自転車は買い替えてるがこの自転車はまだ３年足らず。
なのに何だこれ？最近ブレーキの利きが悪くなったって感覚があったが・・昨日坂道で気がついた。


前も後ろもまるっきり利かねーじゃん！よくこれで今まで危ない事が１度もなかったな～後ろブレーキはワイヤーが延びきってて、いかにかけようとも「キー！」っていう音だけで全くブレーキがかからない。
前は？っていうと音すらしないし全く減速さえもしない。

こりゃあまるっきり競輪車じゃねーか！（競輪車にブレーキがついてないのは知ってるよね！レース中にかけると逆に危険だから・・レース終了後少しずつ原則して降りる事で止まる様になってる）

あいつらは周回だけだし歩行者も交差点も車もいねーからいいが・・こちとら新宿のド真ん中通勤してんだ。時差信号は多いし（フレンドはご存じだろうけど）自転車に乗ってて２トン・トラックに跳ね飛ばされた事あるし・・危ない眼にはさんざんあってる。

全く前も後ろもブレーキが利かないって・・都心じゃあ最悪。仕方ない。月末にバックミラーをつける為に自転車屋に行こうと思ってたからその時同時に正式修理して貰うか！・・・今はとりあえず臨時補修。


前ブレーキなんぞパットゴムが完全にすり減ってて金属パットがむき出しになってた。（これじゃあブレーキがかかるわけない。何かパットゴムの代わりがないかな～？って探してたら・・床材のフェルトシート発見。

フェルトシート＝フローリングの床に椅子やテーブルの脚のキズをつけない様やや弾力のある床シート。これは少し厚みがあって、ウラ面は植毛処置でざらついてる。これをパットの大きさに切って金属パットに貼りつけた。→今朝、前ブレーキは驚くほど利くゾ～

　後ろ・・・ワイヤーのたるみが原因だろうから後ろタイヤ付近のブレーキワイヤーを少し長めに引き出したんだが・・こちらはミリ単位の調整が微妙。ま、僅かに利く様には変化したが・・

とりあえず前はバッチリ利くんだし臨時修理としては充分だろう。後ろブレーキは時間がある時に再調整だな！パンク程度ならいつも自分で直してるし、タイヤそのものの交換ぐらいまでは金かけないで、チューブとタイヤゴムだけ買ってきて自分でやってたが・・・ブレーキ調整がこんなに微妙なものだとは思わなかった。

　まあ、付け焼きの臨時修理とはいえ、前だけでも完璧に利く様になっただけでも良しとするか！！

でも・・・たった３年でパットゴムが完全にすり減るなんて・・最近の自転車は昔と比べいろんな部位の消耗度が早いのかな～？皆さんの自転車、如何ですか？