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『ベトナム「アヒル銀行」で農家に希望』

2016年06月27日 23:46

今日は
ベトナムに、「農村の持続可能な発展をめざす団体」を立ち上げた、
伊能(いのう)まゆさんの話。


『●●●世帯が参加し、大半の村人が貧困から抜け出せている』


●に数字を入れて下さい。


答えは、本文で


■本文
伊能さんは
大学の先生から
アジアへの留学を勧められました。
ベトナム農村を支援するNGOを手伝いました。
2009年、ベトナム農村の持続可能な発展をめざす団体「Seed to Table」(タネから食卓へ)を立ち上げました。
スタッフはベトナム人2人を加えた3人。
支援の仕組みは、
アヒルヒナ25羽を村人に貸し出し、2~3カ月かけて育ててもらいます。
成長して売却できたらヒナ代(約2540円)を返済してもらいます。
差額が農家の利益になります。
アヒル銀行」と呼ばれ、うまく育てれば、利益は5000円。
アヒル銀行で成功すれば、より収益率の高い「牛銀行」に進めます。
銀行は、村人に母牛を買う資金を貸し、子牛が生まれたら1頭を「現物返済」してもらいます。
2頭目からは村人のものになります。
5年前に支援を始めた当初、地元の役人から
「たった25羽のヒナで貧困から抜けだせるはずがない」と言われました。
しかし、これまでに990世帯が参加し、大半の村人が貧困から抜け出せています。
伊能さんの「原資」は、民間企業から助成された100万円だけ。
「これで何百人もの暮らしを変えられた。お金って、使い方次第ですよね」

朝日新聞 2016.3.6


100万円で、990世帯の村人が、救われるなんて・・・。
考えて、行動することの大切さを学びました。

このウラログへのコメント

  • ゆうき2 2016年06月28日 07:52

    うん。
    何について真面目にかんがえるかですね。

  • kouji 2016年06月28日 09:51

    なるほど!
    私達はついお金の額を先行させて発想しますが、知恵が大切ですね。
    それと机上ではなく現場目線に立つことも欠かせないことですね。

  • なな♪ 2016年08月08日 00:18

    koujiさん:そうですね(^^)現場を知るって大事なことですね(^^)

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