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成程話:未来志向で生きる

2016年06月11日 23:38

中谷彰宏氏の心に響く言葉


自分のスイッチが、「前進」ではなく「バック」に入っている人は、感情的になります。
バックは怖いし、前に進まないからイライラします。
感情的になる人は、モードが「過去」になっています。
うしろを見ているのです。
たとえば、デートレストランに行くと、予約が通っていませんでした。
彼はメンツがあるので、「今の話だと私が間違っているような言われ方だけど、あなた方のほうで予約をミスったということを、彼女の前ではっきりしてくれ」と言うのです。
これはあくまで過去についての議論です。
スイッチが「過去」に入っているのです。
ここで、「すみません、この近くで系列のお店に席があるか、ちょっと聞いてもらえませんか」と即座に言える人は、スイッチが「未来」に入っていて、前へ向かっています。
大切なのは、今これからごはんが食べられるかどうかという「未来」です。
「すみません、この近くで系列のお店に席があるか、ちょっと聞いてもらえませんか」と言う時、人間は必ず冷静な話し方になります。
「どっちが悪かったのかだけはっきりしてくれ」と言う人は、声が大きくなります。
声が大きくなっている状態は、「過去」にスイッチが入っている一つの証拠です。
未来のことで怒る人はいません。
怒るのは、過去のことです。
過去のことで怒っても、何も解決策にならないのです。

『なぜあの人は感情的にならないのか』ダイヤモンド社


「イラッとした時は、『今この感情的になりそうなところをどうすれば感情的にならずにすむかな』と考えて工夫することによって、キャパを広げられます。『成長する』とは、キャパを広げることです」と、中谷氏は本書の中で語る。
イラッとした自分を、あたかも神様になったつもりで、客観的に、上の方から見ることができれば冷静になれる。
それができる人は、余裕がある人、つまりキャパの広い人。
何か問題があったとき、カッとなって大声で怒鳴る時は、「過去」にスイッチが入っている。
そして、「過去」のことで、つまらない時間を使ってしまう。
どんなに怒ったところで、過去は決して変わらないのに。
起こってしまったことは仕方がない、これからどうすればこのひどい状況を良い方にひっくり返せるか、と考える人は、未来志向の人。
未来志向の人は、時間をムダにしない。
過去にとらわれず、未来志向で生きていきたい。

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