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成程話:下駄屋と履物屋と靴屋

2015年05月20日 23:46

斎藤一人さんの心に響く言葉

例えば、みなさんが下駄屋をしているとします。
「自分は下駄屋をしている」と思うと、下駄が売れなくなると、つぶれてしまいます。
ところが、「自分は履物屋(はきものや)なんだ」と思えば、靴を売ればいい。
だから下駄が売れなくなってもつぶれない。
でも、「靴屋なんだ」と思っていると、本当は靴下も売れるかもしれないし、ハンカチも売れるかもしれないし、ズボンも売れるかもしれない。
あんまり自分をしばりすぎると、それしかできなくなってしまう。
だから、「私は商人なんだ」と思ったほうがいいんです。
もし、ここに飢餓が起きたとします。
商人」だったら、急にお百姓になったり、すいとんを売ったりとか、いろいろとやります。
「自分は商人なんだから、商売ならなんでもやるんだ」と、こういう気持ちを広く持ってください。
自分をあまり狭めてしまうと、いいことないんです。
なかには、こうおっしゃる人もいるでしょう。
「ウチには、昔から専門でやってきた誇りがあるんだ」って。
なるほど、たしかに「専門」でやってて、良かったときがあったんです。
でも、今の時代に「専門で」って言ったって、スーパーマーケットの大きいものがどんどんできてきますよ。
自分が小さく「専門だ」とやっていても、専門でないところのほうが、たくさん品物が置いてあったりすることが起きてしまう。
そうするとイチコロで負けちゃいますからね。
商人って、「勝つ」か「負ける」かです。

斎藤一人 ツイてる話』知的生きたか文庫


「事業の定義が陳腐化しつつあることがわかったならば、定義を見直し、事業の方針と方法を変えなければならない」(経営の哲学)とは、ピータードラッカーの言葉。
自分は何屋であるとカンバンに掲げていても、現在売れているものは違うことが多い。
時代の変化によって、それは変わるからです。
変化を乗り切るには、その事業の定義、すなわち何屋であるということを変えた方がうまくいく。
商売の幅、事業の領域を、広く考えれば考えるほど、チャンスの幅は広がる。
これは、人の世界でも同じことが言える。
自分は技術屋だから、モノを売らなくてもよい、などということはなく、むしろセールスが上手な人は、口下手な技術職の人だったりすることがある。
自分の専門領域を広げると、意外に新しい発見につながる。
「自分をあまり狭めてしまうと、いいことない」
事業も生き方も、再定義してみる必要があります。

このウラログへのコメント

  • なな♪ 2015年05月20日 23:59

    一期一会!さん:私も不器用です

  • ゆうき2 2015年05月21日 07:28

    ふむ、ふむ。
    確かに。

  • SYUZO- 2015年05月21日 18:42

    何でも出来る自信があると怖いもの無いんです

    明日世界が滅亡しても生きてく自信があります(  ̄▽ ̄)

  • なな♪ 2015年05月21日 23:52

    克己さん:克己さんはどんな恋愛をするのかな(^^)

  • なな♪ 2015年05月21日 23:54

    ゆうき2さん:いつもありがとうございます♪

  • なな♪ 2015年05月21日 23:55

    SYUZO-さん:それは凄い

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