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偶々見つけたある言葉:「今」生きる言葉
2015年05月15日 20:57
「今」生きる言葉
あすがある
あさってがあると考えている間は
なんにもありはしない
かんじんの
「今」さえないんだから
東井義雄
校長だった東井義雄先生は、100人いる卒業生一人ひとりに手書きの色紙を贈っていました。
皆、違う言葉が書かれていました。
これはすごいことです。
簡単にできることではありません。
それぞれの子どもをよく見て、その個性に応じて、その子に合う言葉を贈っていたのです。
冒頭の言葉は、その40年後に、『東井義雄の言葉 (心の花がひらくとき) 』を書くことになる、西村徹くんへの言葉です。
ぼんやりとした小学生だった西村徹くんは、当時、その意味がよくわからなったそうです。
しかも、もらったことさえも忘れる始末。
しかし、教師になり、いくつかの困難に出会い、もがいている時に、偶然にタンスの中からこの色紙が出てきて、恩師の言葉と再会します。
今の自分の姿を言い当てられているようで驚いたそうです。
色紙の言葉が
「人生は二度ないのだよ。
あなたは、どう生きるのだ」
という問いに思えた時、
「私の二度目の誕生があり、
教師という仕事に対し、
さらに真剣に取り組み始める契機となりました」とあります。
恩師の言葉が、長い年月を経て西村先生を鼓舞し、導いていくことになったのです。
いま西村先生も、恩師にならって、卒業生に色紙を贈っています。
●真面目さがゆっくり咲かせる 大輪の花
●長い冬を 文句ひとつ 言わず ぐちひとつ こばさず
春には 満開の花を咲かせる さくら
師の言葉が、教え子の心に「今」生きて受け継がれているのだと思います。
★きっとよくなるヒント★
その人に役立つ言葉を贈る。
このウラログへのコメント
僕の小学校の校長も一律ではあったけど
全員に手書きの色紙送ってました
流水無情
ん~…
SYUZO-さん:こういう校長先生、今どのくらいいるのかな?
克己さん:私もです。大事に生きたいです。体調よく崩すようになってきたから尚更かな
一期一会!さん:あら
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