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猛烈に闘ってた証だねっ

2009年01月26日 23:59

猛烈に闘ってた証だねっ

一言くれたあなたはもちろんだけど

足跡だけでも気にしてくれていた気持ちが伝わってくるあなたにも

感謝感謝です
ありがとうございます
ありがとう










写真、上手く載せられてるかな?

デジに登録、日記を書き始めて間もなく二年が経ちます。
写真、お初だよん。



分かります?

昨日一緒に闘った、俺の戦友たちなのだ(笑)

でねっ
10枚撮ったけど上手く撮れなくてピンボケだけど

手前のけしごむ
けしごむのかすがついているでしょ
ついたまんまでしょ

これ
最後の40秒に
もう、ものすごい精神状態決断して、消した
トランスバースライン」
この単語を消したときの残りかすです。

このかすの黒い色の部分には元々トランスバースラインと書いていたんだなぁ(感慨)

これを消さずに、「シーラストリーク」と書き直さずにいたら、多分あそこは2点だろうな。

そんなそんな
もう本当に思いの詰まった
そんなそんなけしごむのかすです



俺ってさ、自分が気持ちいい状態に必ずしておこうとするから
けしごむのかすをそのまま取らずにいるなんてこと、絶対にしない人なわけですよ

その俺が、けしごむのかすをそのままにしていたんですよ

本当にものすごい精神状態
決断して

消して
書いた

ほかのことはなにひとつかんがえることができなかったんでしょうね、きっと

今日、昼過ぎに起きてから
初めてそれに気がついて

もう、猛さんのことが愛おしくって仕方がない(笑)











昨日の日記の後

もう何にも考えられない状態の中

最初に思いついたのが、海
次に、滝

僕、滝が大好きなんです
僕の携帯電話メールアドレス、○○1○○2○○3○○に続けてauなんですが
これって、僕が好きな滝を1位2位3位、頭文字でつなげたアドレスなんです

最初の○○はwf
ウォーターフォール、滝

1番好きな滝は、綾滝(あやたき)
東京の桧原村にあります
まさに、綾滝
綾、って単語がしっくりくる
そんな滝です
僕の母
母なる滝
毎々そういう気持ちにさせられます
もう、存在が大きい
本当に大きいです

2番目に好きな滝は、百尋の滝
ひゃくひろのたき、と読みます
これも東京奥多摩町
まさに、滝
THE日本の滝
そんな滝です
高さは30メートルちょっとなのですがね
全国の100メートルを越す数々の大瀑布や、諸島を含めた奥地まで滝を見尽くしてきたある滝の写真家が、BEST3にこの百尋の滝を入れていました
それは評価しすぎかなぁ、とは思うけど、でもその気持ちも分かる気がする
もう本当に、THE日本の滝
そんな滝らしい滝です

3番目に好きな滝は、竜化の滝(りゅうかのたき)
この滝だけ栃木県那須塩原市です
迫力があります
三段に渡って落ちてきます
斜めに三段に分かれるその分かれ方が、絶妙
そして、人の気持ちも入っているんです
10数年前にがけ崩れが起こり、とても見に行ける状態ではなくなってしまったそうです
それを
その右側を(見る僕等から見たら左側を)、コンクリートで固めた
那須塩原市、当時なら塩原町かな?
予算を取るの、たいへんだったでしょうね
滝の横をコンクリートで埋めるなんて景観への批判も多かったでしょう、きっと
でも、決めた
固めた
もう、感謝
感謝の気持ちでいっぱいの僕です
全くスペースがありません
ぎりぎりの作りです
本当によく作ったなぁ
そう感激させられます
そうさせたくなる、竜化の滝
竜が
絶妙な斜めの感じと、水の迫力が、竜
人を動かした
それだけの滝です

日本の滝100選、ってあるんですが、この3つの滝、いずれも100選の選考から漏れました
全国から公募して、僕の記憶では、47,000以上の意見が寄せられ、それを選考委員が決めたはずです

まっ、漏れるだろうね
漏らさざるを得ないと思うよ
全国には47も都道府県があるから、バランス考えたらせいぜい各県に2滝まで

栃木県には名瀑がたくさんあります、特に日光
日光の有名な数々の滝で100選に選んだのですらわずかに2滝のみ

東京からはただ一つ、払沢の滝(ほっさわ、と読みます。ふっさわではないよん)
綾滝と同じく桧原村
うん、東京から一つ選ぶなら払沢だろうな
いい滝ですよ

選考からは漏れたけど
僕が好きな上記3滝
多くの写真家
日本中の滝を巡り歩いて写真を撮り続けている多くの写真家
たくさん掲載しています

やっぱ俺だけじゃないんだな
この3つの滝は、いい

本当にいいよ

滝だけでこんなに書いてしまった(汗)











綾滝に会いたい!とは思ったものの

試験終了時刻は16時
北半球北緯35度で1月に日が沈む時間は17時ころ

もう、滝を見るのは無理だなぁ
そう気がつき



次に思い浮かんだのは、気象庁発祥の地

22(木)の深夜(23(金)の朝方)、気象庁ホームページを見て感激した、って書いたじゃあないですか

そこに、気象庁の歴史の記載がありました

明治政府が、イギリス人と一緒に
考え
そのイギリス人の男は、船に乗り、イギリスに戻り、フランスからイギリス帰化した別の男と考え
地震が多い日本の事情も考え
測定機器を選び
日本に持ってきた
船で何日もかけて
そして、東京に設置した
設置して、実際に一日3回の測定を開始した
その日が「気象記念日
毎年6月1日だそうです
1875年のことです
僕が生まれる98年前の出来事です

熱いよなぁ
熱いんですよ

気象庁なり
気象に携わっている人の文章って
熱いんだ

伝えたい
分かりやすく
分かりやすくなければ伝わらない

それを猛烈に実感しているからなんでしょうね
日々

気象予報士試験の実技科目(筆記試験です)って
あまりに当たり前のことを問う問題がたくさんあります
ほとんど国語の問題です
多分、まるっきり気象のことを知らない人でも
冷静に問題を読んで、図などを見れば、答えられる
そんな問題が何問も出題されます
今回も、当然のように出題されました

でもね
これを、出題者が意図する感じで書くのって
本当に、本当に経験が必要だと感じます

そして、日々、伝えていく
プロ
プロとして、本当に大切な力

試験問題は、流れがあります
ある現象について記述させる場合、
この図とこの図を元に温度場と風の場について30時程度で答えなさい、とか
どの図を見ればいいのか、教えてくれます
そこまで分かった上で、分かりやすく伝える技術
最低限、プロとして必要な、力
これを求めているんだと思う
日本という国が

実際の、プロとしての日々の活動は
そんなに甘っちょろい世界では、ない
自分で、この現象は何なんだ、と
自分の引き出しから全てを持ってきて
そして、分かりやすく伝える
せいぜい100文字程度で、とかね

すげぇよ

すごさが分かってきたよ

扉の前までは、来たぜ、俺

また脱線(汗)








行きました
その発祥の地へ

現在は、港区虎ノ門2-10という住所
虎ノ門とはいうけれど、一番近いのは溜池山王六本木一丁目
現在のホテルオークラのあたりです

行きました
探しました
見つけられないんだなぁこれが

なんだか今の俺に最もふさわしい舞台だなぁと気持ちが高ぶってきて
何とか探し当てたくなった

試験の後、最初に発信したのが昨日のデジなのですが
最初に話した相手
それは、警察官
聞いたんですよね
でも分からず

住所からすると、ホテルオークラの敷地内かもしれない
もう、オークラフロントに行きました
さすがホテルオークラの顔、って雰囲気の、ベテランの男性と女性
このお二人ですら、知らなかった
調べてくれました
庭掃除の人にまで聞いてくれました
何か石碑みたいなのはないか、などと
でも、分からない
港区の石碑一覧まで調べてくれたけど、それにすら載っていない
どうやら、記念碑みたいなものを作っていないみたいです
びっくりだよ
でも、すっきりしました

気持ちが向いた時にでも、気象庁に直接聞いてみようと思っています
もし本当に作っていないのなら
作りたいな
俺が
気象予報士なら、それを本気で動いてもいい立場だろ









この後、気象庁に行きました
駅は竹橋
皇居の北西端です
もちろん、玄関前まで行っただけです

その直後に、今度は財団法人気象業務支援センターに行きました
もちろんこちらも、玄関前まで行っただけ
ちなみに、一回正面玄関の自動ドアは動かなかったです(下記の通り、人は中にいる)
気象庁から歩いて3分程度の場所です
日曜日の20時
5階にだけ煌々と灯りが灯っていました
あそこに、僕がさっき闘って書いた解答用紙があるはずです









ここで、ネタがつきた(笑)

もう本当に
何年ぶりだろう
なにをしたらいいのか分からない
そんな瞬間を感じたのは






とりあえず地下鉄に乗りました
とりあえず池袋に向かいました
とりあえず東池袋駅で降りました

降りてから気がついたんだけど
サンシャイン!!!
気象庁が設立したもう一つの財団法人サンシャイン60のビルに入っていたはず!!!
(財)日本気象協会、が!!!
たしか気象庁ホームページによると、この手の外部組織って、上記気象業務支援センターとこの日本気象境界の二つだけだったはず

もう、運命だよね

運命を感じましたよ



もうさっ
試験が終わった瞬間から
具合が猛烈に悪くって

実は3科目目が終わった時点で、それを感じていました
いや、実際は先週有給休暇を取り始めた直後にかな?

でもねっ
俺の体って
少し具合が悪い方が、ある意味いいんです
鼻汁が出にくいとか
いつもの変な汗(下記参照)をかきにくいとか
むしろ、いいんです

一定のラインを越えなければ

先週の時点でそれを感じていたから
試験当日まで、ぎりぎりの状態かもしれないけれど、なんとかもってくれ、俺
そう思っていました

それが、試験当日
闘っている最中に
全4科目のうち
3科目が終わった時点で、出た
一定のラインを越えてしまいました

受かれるかもしれないという猛烈な緊張感と
その状況の中で本当に難しい問題を出された事実と

昨日も書いた通り、この4科目目は本当に難しくって
気象庁からの強いメッセージを感じたんだけど
俺自身の体調とも闘っていたんです

頭の両側面、耳の上の側面の約270度に渡って(前は除く)
油交じりの、時に変な臭いまで伴った、いや~な汗をかくんです
食後にはいつも出るから慣れっこで
しっかり拭いて、何度か拭いているうちにドンドンよくなるのだが
この時は、違った
心身、全てと闘っていました

ハンカチで拭き
考え
書き
拭いている間は左手拘束されているから各種天気図などをパラパラめくって見ることができない

そんな中での、闘い

全く、分からない
全体像が、見えない

3科目目の実技試験は、一通り見た時点で、書かなかったのはわずかに3問だけでした
ほぼ全て、10題以上は、一周目で書くことができました

それが、この4科目目は、一周目終了時点で、書いたのが3問だけ
いや、実質1問だけだな
残り10題以上も残し、残り時間は半分を少し切った30分強だったと記憶しています
覚えていません

でも、焦らなかった
過去問題を解いているうちに、難しい問題はそんなもんだって
そう思えていたからです

でも、ちょっと違ったんだなぁ、この問題は
一通り読み終えたけど、まだ、見えなかった
見えない

また、第一問目から、見た
書けない
なんとなく分かるのだが、理解が浅い
まだピンときていない俺がいる
そう感じた

次の問題へ
次の問題へ、と
二問ぐらいは書いたかな、たしか
でも、最後までもう一回行ったけど
ほとんど書けませんでした
脳みそは、少し進んだ
でもまだ、書けない

書かない方がいい
まだ時間は、ある
そう、感じた

残り、たしかこの時点で、20分強だったと記憶しています

普通に考えたら
完全に絶望的な状況です
仮に答えを見ながら書き写すだけでも、結構時間はかかります
記述が約10問
図を描く問題が2問
表から数値を読み取って計算する問題が2問
この時点で、これだけの問題を残していました

でも
焦らなかった
あと少しで分かりそうな
分かったら一気に書けそうな
そんな自分を強く感じていたから
かなり、自分を信頼している
そんな俺を感じました

今思うと
その時は思わなかったんだけど
今思うと
カックロ
スリリンのおかげかもしれません
本気で
カックロスリリンスリザーリンク
ペンシルパズルです
http://www.nikoli.co.jp/ja/puzzles/
絶対に、一歩ずつしかできない
絶対に
分かるまで、一歩も動けない
でも、動いたら
脳みそが分かったら
一気に進める

馬鹿みたいに
三ヵ月半もの間、気象の勉強を
気象の練習を
サボり続けました
その三ヵ月半の後半一ヵ月半は、スリリンばかりやっていました
カックロとの付き合いは15年です

カックロスリリン
なんどもなんども体感してきた、この緊張感
分かりそうで分からない
このワクワク感
悔しさ
作者との、対話

高いレベルでないと感じる事ができない、この対話

試験前日に、ここデジの日記に書いた、出題者との対話を

このものすごい状況の中で
僕は出題者と本気で戦っていたんだと思います

今思い返してみると

だから、焦らなかった

冷静でした

この残り20分強の時点で、一から解答用紙を見ました
全部で4枚ある解答用紙を

未だ空白の問題の数を数えました
一気に書き上げるには何分必要なのか、概算しました

前日、というより当日の朝
実は3時まで勉強(練習)していました
睡眠時間よりも、ここまでは過去問題を記憶するぐらい解き直しておきたい
その方が後悔しないだろう
そう感じて
平成16年の問題まで、全部で18題
ここまで遡って、記述の問題を解き直した、前夜の僕がいました
この時は、それこそ猛烈に問題を書き写しただけ
時間に追われたからやむなくの手段ではあったんだけど
ほぼ、ただ、答えを書き写しました
まずは問題を読み、図を見て、ちょっとだけイメージしてから、解答例をそのまま書き写しました
必ず、必ず、理解だけはしながら

この経験が、生きた
活きた
ただ書くだけなら何分で書けるのか
描けるのか
何分という時間が必要なのか
その感覚に対する絶対的な自信がありました

三周目、図を見て答える問題に着手しました
写真に載せている、長い定規
これで長さを測った
これも、練習の成果
定規で長さを測ることに、ためらいがありませんでした
えっ、と思う程、親切な問題でした
二つの雨域の距離は、定規で測ったら3.2cmでした
どうやら1000kmが2cm、と区切りのいい縮尺で出してくれているみたいです、この問題
するってぇと「1600km」だな、これは
すげぇ親切だ、ずっと1600kmのまんまだよ、これは
両雨域とも、9時間で1000km移動している、うんっ1000kmって測り方で合っているはず
時速に計算すると(計算ってほどじゃないでしょっ)、「110km/h」だ
1600kmで110km/hだから、ある地点で雨が降った後、一旦止んでまた降るまでの間隔は約「15時間」後
これだ
うん、これで合っているはずだ
「」をつけた3ヶ所、実際に解答用紙に記入した数字です

よし
よし


ここで
ある天気図を見たら

脳みそが回り出した
ついに
ついに

よし

前の問題に戻りました
書き始めました

約30文字書いたけど、すっきりしない

次の問題を見た

あっ、こういうことか
こう書くんだ

前の問題の30文字、何のためらいもなく、思いっきりけしごむで消しました
そして、すぐ、書いた

次の問題へ

しかこの時だったと思います
記憶ははっきりしないけど

時計を見た

ストップウォッチが、60分を回り、00表記に変わった直後でした

残り15分を切った
残り14分40秒だ

すごく冷静で
でも計算上時間がわずかに足りない

冷静だから、今朝までの経験があるから、そう思える
そんな自分を覚えています

書き始めました

書ける
書ける
でも、時間がちょっとだけ足りない
ほんのちょっとだけ

練習の時よりも、今までよりも、少しだけ字を雑に書きました
速く書くために
でも
力強い字で
この意思だけは、採点する人に伝えたいから

鉛筆写真の通り、2本あります
強く書きすぎて芯が折れても、いい
もう一本ある
練習の時に、一回折れたんです
これも、経験済み

書けない
もう諦めだ
そういう問題が数問
でも、点数大きい問題は、二つだけ
これは、捨てる
これは、いい

書ける
やっぱり書ける、俺

進む

書き進む
時間も進む

そして、約3分前に
ほぼ、書き終えた

ここで、上記諦めたうちのひとつ、数字を書く問題を、一応書いた
定規を当て
当てずっぽうに、書いた
書かないよりは、いい

そして、残り約1分でトランスバースライン、を見た
いきなり冷静になれた、俺
猛烈な精神状態決断を迫られる、俺
約20秒で、決断
トランスバースラインを消し、シーラストリークに書き直したんです
これが、例の、40秒前のできごと



1月26日(月)
23時59分だ

このデジログへのコメント

  • しんぺー 2009年01月28日 02:30

    > りんさん

    でも、尻すぼみぃ(笑) 俺近い将来、本ばっちり書けそうだ。うん、デジは貴重じゃ♪

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