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成程話:苦労の体験
2015年03月02日 00:01
ひろさちや氏の心に響く言葉
自殺の誘惑に抗(こう)しきれなくなった人が、最後に話し相手を求めてかける電話に、「いのちの電話」がある。
この「いのちの電話」の相談員は、別に人生指導やお説教をするわけではない。
電話をかけてきた人と一緒になって危機を乗り越える道を考える、友だちの電話なのである。
仙台で、この「いのちの電話」の相談員をしておられる人から、こんなことを教わった。
相談員を志願される人のうちには、わたし自身がこんな苦労をし、それをちゃんと克服したのだから、自分は立派な相談員になれる…と言ってこられる人がいる。
しかし、そのような人はおおむね相談員には不適格である。
というのは、そういう人は電話をかけてきた人を叱り、お説教をしてしまうからである。
そう言われると、「なるほどなあ…」と思える節がある。
じつは、苦労の体験というものは、マイナス要因なのである。
なぜなら、人間は苦労をすることによって、性格がどうしても暗くなり、いじけた考え方をしてしまう。
そして、努力によって苦労を克服した体験から、すばらしい知恵が身についたかのように思っているが、だいたいにおいてそこで得られたものは処世術にすぎない。
自分が獲得した処世術を他人に押し売りし、そのような処世術を身につけていない人を叱る傾向がある。
それが苦労の体験者の大きな欠点である。
苦労の体験はしないほうがいいし、あまり苦労の体験を持ち上げないほうがいい。
と同時に、苦労を体験しながら、明るく楽天的でいられる人は、ものすごく立派な人である。
わたしはそのような人を尊敬する。
『そのまんま、そのまんま』PHP
苦労を乗り越え、それを自分の糧(かて)としている人は素晴らしい。
その苦労の経験を、自らの成長のために使っているからです。
しかし、それを他人へのお説教や、叱ったりするために使うなら、何のための苦労かわからない。
それは、自慢しているのと同じことだからです。
「苦労の体験を持ち上げないほうがいい」
苦労話をひけらかす人は、そこに少し驕りがある。
どんなに苦労しても、明るく軽く、楽天的な人は魅力的♪
このウラログへのコメント
結局はその人の人間性が問われているだけで、結論から見るに苦労如何は関連性が薄い気がするけどな~
深い…。
人の価値観は多様だと分かっていても、助けたいと思うが故に、押し付けになる。
気を付けよう。
わかったつもりでも
そう簡単には人の気持ちにはなれないって事なんでしょうね
( ̄ー ̄)
物凄く為になるお話でした!
これを糧に頑張ります。ありがとう!
本当の意味での苦労を知った人は他者の苦労に寄り添い、同苦できるでしょうね。
さぼてんさん:苦労というか経験なんですかね。
ひろsanさん:なかなか度が過ぎないようにっていうのが難しいんですよね
SYUZO-さん:簡単ではないですよね
レオンティウスさん:嬉しいです♪こちらこそ有難うございます(*^^*)
koujiさん:そうなのかもしれませんね。なかなかそこまでの人っていないけど、どこかにはいるはず
☆§★y~u★§☆さん:話を聞いてる人がいるって不思議と安心感がありますよね(*^^*)
そう。
なんであれ楽しめないとですね。
あくまで他人には強要しない。
自分自身で見つけないといけないですね。( ̄ー ̄)
ゆうき2さん:ですね苦しいのみでもきつすぎる
morioさん:そうですね。そうしていけたらいいな
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