デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

今流行!? 謝罪について。

2007年07月04日 22:23

お仕事お疲れさまでした。

今日の記事は、
水産大手「マルハグループ本社」の子会社「北州食品」(東京都中央区)が、賞味期限切れのマグロすき身を使った商品を業務用に出荷していたことが分かった。期限を8カ月過ぎたすき身も含め8トン余を出荷しており、6月15日から自主回収しているが大半は消費済みという。宮城県は4日、製造した同社仙台工場宮城県亘理町(わたりちょう)=を食品衛生法に基づき、立ち入り検査した。

 回収対象は、ねぎとろ巻き用の「まぐろすき身鉄芯(てっしん)」など7商品。主に東海近畿地方スーパー生活協同組合などに出荷された。健康被害は報告されていない。

 賞味期限切れは社内調査で判明。仙台工場長(当時)が昨年7~9月、賞味期限間近で格安だった冷凍マグロ(商品名・鮪(まぐろ)たたき)約2.3トンを購入。その後、賞味期限を迎えたにもかかわらず、今年3月まで原料に使い続けた。工場長は「マグロ価格が上がったためにやった。冷凍なので期限を過ぎても大丈夫と思った」と話しているという。

 6月18日に同社から自主回収の報告を受けた県は「迅速に回収できる」と判断、公表しなかった。立ち入り検査は回収状況を調べるためだという。同社品質管理部は「消費者に不安を抱かせ申し訳ない。再発防止に務める」としている。

 対象商品は次の通り。

 まぐろすき身鉄芯▽まぐろすき身鉄芯ロング▽まぐろ鉄芯▽特選品まぐろまぐろすき身▽特選品まぐろすき身▽本マ入りすき身鉄芯

heroネギトロ丼等にして食べていました。

政府も危機管理能力がない。
と言われている。
オマケに、メーカーまでも…。
そのうち自給自足しか無くなってくるのかも(笑)

まぁ、それでも、一握りだと思いたいですね。
そうでないと、世も末で、誰も信用出来なくなりますよ。

本日は、
貴女は何度も謝っている人が、何を考えているか、知っているでしょうか?

そして、謝りというものが、どういうものなのかを、知っているでしょうか?

多分貴女の答えは………。
全面的に、自分の非を認めて、それを相手に話すことで、許してもらおうと…

残念!!違います。


謝る人は、決して自分の非を認めてなんかいないのです。
それどころか、謝ることで、「もう私は謝った! だからこれ以上、決して責めるな! そして私に優しくしろ!」
というメッセージを伝えようとしているのですよ。

しかも、一見低姿勢に出つつも、本当は、すごく態度が大きいものなのだそうです。

特に、人が人に何か悪いことをした場合、された側は、大きなショックを受けていますよね。
それを、「ごめん」なんていう言葉ひとつで片付けようとしてい
るわけですよ。

確かに、マイナスは、プラスでしか埋めることはできないのです。一回謝ったくらいで、そのマイナスが消えることはないと思いますよね。

でも、それでは、謝りの文句って意味がないんですか?
ということになるのです。

ですが、そんなことはありません。
知っての通り、謝りの言葉は、相手の気持ちをソフトにする効果がありプラスを作っているあいだ、相手の気持ちのイライラをなくしたりするという意味で、非常に重要なのですよ。

また、謝るのは、相手をマイナスにした側が発する、単なる言葉の潤滑油。それ自身がメインであることはないのですね。

たとえるなら、相手を斬りつけたとき、それを治すためには、縫合しなければならないですね?
「謝りの言葉」というのは、単なる縫合する際の麻酔薬みたいなものなのです。
麻酔だけでは、相手のキズ自体は、当然治りません。
もちろん、時間と共に、少しずつ治ってはいきますが…。

だから、被害を受けた側が、「謝れ!」「謝罪しろ!」というのは、なんか違うように、思えてきます。

謝罪というのは、誰かにマイナスなことをした側が、悪いと思った場合に、自然と心からにじみ出る言葉ですよ。
縫合しようとする医者が、自然と麻酔薬を打つような感じです。

それから、実際に自分から何も提案せずに、ただひたすら謝りの文句を繰り返す場合は、どうだと思います?

たとえるなら、縫合をまったくせずに、ひたすら麻酔薬ばかり打ち続ける医者と同じです。

本人は決して治そうとせず、ただその場の痛みを、麻酔ゴマかしているに過ぎないのです。

まぁ、別にそれが悪いとは言わないですが、謝っている本人が、それを通して、「ほら、麻酔を打っただろ!? 痛くないだろう!? だから、これ以上、責任追及するのはやめてくれないか!?」というメッセージを伝えていることは、覚えておかなければならないでしょうね。

こんなとき、「反省している」ということは、何を言っても良いのですね。
そう思って、貴女の怒りをそのままぶつけても、結局何も生まないのです。

人間が謝ってきたときは、注意をすることです。
相手は謝りながらも、ちゃんと貴女のことを見ていますよ。
視線を下げながらも、貴女の一挙手一投足を観察していますよ。

そして貴女が怒れば、「俺がこんなに謝っているのに…!」という怒りを、貴女にたいしてためていくことになるのですよ。

「謝ればいいってモンじゃないでしょ!?」なんて怒るのはもっての他なのです。
確かに正論ではありますが、相手の気持ちを逆なでするだけで、関係はどんどん悪化していくと思いますよ。

こんなときの一番の法則は、とにかく早く許してしまうこと。
相手は非難されることをうっすらと覚悟しているため、そのことを予想外に感じるはずなのです。
「えっ! もっと怒られるかと思っていたのに…」
そして、貴女に感謝の気持ちを抱くはずです。

ただ、自分の怒りが収まらないそんなときは、自分から「罰」を提案するのも良いでしょう。

「そんなに謝らないでください。大丈夫ですよ。
ただ可能なら、今度は◯◯までにやってくださいね」

「遅いよ~! じゃ、今日はご飯、おごってもらって、いい?」

「分かった。今回は、それでいいよ。じゃ、ちょっとこれ頼んでイイ?」

こういう風に言えば、相手は予想外に許してもらった手前、OKせざるを得ないですよね。

こうすることで、貴女もスッキリするのでは?

それから、自分自身が謝る場合でも同じです。
相手のイライラを消したいと思ったら、謝りの言葉と同時に、とにかく相手にたいしての「行動」を提案して見て下さいね。

「本当に申し訳ありません! かわりに次回は、◯◯までに仕上げます!」
遅刻して本当にごめん! おわびに今日は私がおごるから!」

謝りの言葉という麻酔薬だけでは、まったく意味がないのですよ。
政治家然り、メーカー然り。
雪印の教訓は、どこ行く風で、どこまで行っても罪だけが一人歩きしている。
そんな、悲しい世の中なのですね。

日本の食ブランド力は、健康ブームってだけで…。
安全のラベルもレベルも低水準って事でしょうか…。

日常的なモラルについて色々考えさせられる世の中な事は確かですね。
信じられない、考えられない事が、すぐそこでも当然のように起こっているのです。

自分の身は自分で守る。
悲しいかな、それが唯一の正解です。

お相手は、heroでした。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

hero

  • メールを送信する

heroさんの最近のデジログ

<2007年07月>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31