- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
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ネットの印象的な話[一生飼わないからな]
2012年03月10日 22:04
高校生の頃家に小さい野良が住み着いて庭にうんこしたりにゃーにゃーうっさいから頭きて鰹節いっぱい買ってきてでかいゴミ袋に入れて猫ぶちこんでわさわさ振ってやってら酔ってふらふらになりながらも身体にまとわりついた鰹節を至福の表情で舐めているのがあんまりムカついたもんだから完全にキレた俺はそいつを風呂場に連れ込んでリンスのいらないメリットで全身をわしわし洗った後しっかり乾かしてやった挙句に猫大好きフリスキー買ってきて苺か何かの空きパックに入れて食わせてやり、その晩一緒に寝たらもう情が移っちゃって移っちゃって[たま]なんてありがちな名前つけて雨の日も風の日も雪の日も春も夏も秋も冬もいつだって一緒に遊んでいたのに。
去年暮れ頃に腎臓悪くして餌食えずにどんどん痩せていって、それでも高い点滴とか打ってやったり優秀な獣医探して診て貰ったのに相変わらず苦しそうににゃーにゃーいってて幸せそうな顔で俺の腕にしっかり抱かれたまま丁度半年前に死んじゃったから野良の時にお気に入りだった庭のユスラウメの根元に穴掘って鰹節とかおもちゃとか毛布とか食器とかクリスマスと正月にしか食わせてあげなかったモンプチの高いやつとか入れてやって最後に毛布に包んだたまを入れて埋めてやろうと思ったんだけどもう色んな思い出が次々に思い出されちゃって、25歳無職でどうしようもないろくでなしの俺は本当久しぶりに号泣しちゃって外を通る女子中学生とか主婦とかがじろじろ見てきたけど涙と嗚咽止まんなくてそれでも何とか埋葬終えて線香立ててやったんだけど、何かもう部屋戻ったらいつもの座椅子の上で丸くなって俺に気付くと嫌そうににゃーとか言ってくるんじゃないかって全然死んだ実感が湧かなくて夜寝る時にたまのいない冷たい布団に入った途端にまた泣いて。
だから猫なんて嫌いなんだ俺は。
やっと就職も決まったしよ、彼女も出来た。
だからもう猫なんていなくても生きていけるんだ。
もう一生猫なんて飼わないからな。
お前を最後にするからな。バカやろう。バカやろう。
感動しちゃいました♪猫に限らず、動物達は人を癒やしてくれるし、本当の家族のように可愛い♪
このウラログへのコメント
千夜恋逢さん:動物飼ったことあるのかな?
ユスランメの木の下か・・・。
ほんで、実がすっぱいのかなぁ
COSMICLOVEさん:それでなのかな?真実はどうなんだろう?
ななさんおはよう。私も子供頃飼ってた犬か死んでからは動物は飼ってない。あの時の悲しみが大きかった。
なださん:命の重さをその犬の存在で感じたのかな
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