忘れてもなんとかなる

私なんかは、役所系のところでは、書類に少しでも不備があるとやり直し、というイメージがあります。
でも、役所っぽいところでも「多少の不備はなんとかしてあげる」的なことをされることもあり、そういう時はうれしいな、と思います。
ま、でもこっちで書類を整えていって「これでどうだ！」とやって「OKです」と言われた時はもっとうれしいです。

とまあ、こんなくだらないことで喜んでいるおめでたい人間が、見事に「必要書類を忘れる」ということをやりました。
金曜のことです。来月、イタリアに出張が入っていて、その時に国際免許が必要です。
もう何度も申請に行っているので、つい必要書類を確認するのを怠ってしまいました。

はい、パスポートを忘れたまま免許センターに行ってしまいました。
申請書をもらうときに「パスポートは？」と聞かれましたが「あ、PCの中にコピーがあります」といったら、申請書交付窓口の人は「それでもいいです」みたいな感じで、無事通過。「ラッキー」と思いました。
でも、話はここで終わりません。申請書を記入して、国外免許申請の窓口に行ったら「画面にでているのではダメです」と撃墜されました。
私は「あちゃー、取りに帰らなければならないか」と考えていると、窓口の人が「旅行会社から日程表をこの番号にFAXしてもらえますか？」とか言ってます。私が「できるとは思いますが、パスポート以外にそんなのもいるのですか？」と聞くと「それがあれば、国外に行く証明になるので、パスポートがなくても大丈夫です」ということでした。
旅行会社に確認して、もう一度来ます、と返事をして、いつもお願いしている担当の人に電話したらOKとのこと。しかも「このまえ送ってもらったパスポートのコピーもありますから、一緒にFAXしときます」とのありがたいお話。うーん、そこまで気づかなかったorz

というわけで、再び窓口へ。窓口の人は「FAXが着いたら発行の手続きを開始します」とのことで、時間はかかりましたが、無事国際免許を取得できました。

免許センターなんて警察の機関だから、もっと杓子定規かと思いましたが、意外と親切（というか非常識な場合のマニュアルができてて）なのにびっくりしました。

でも、よい子はまねしないように。


そんなわけで、今週は京都出張。今京都の宿におります。

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本日の画像は、キムラヤの「スティックアップルパイ」です。私、アップルパイは大好きです。
これはこのお値段にしてはよくできています。これならまた買うと思います。