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中日新聞より。ちょっといい話。
2015年10月23日 23:19
『差し出されたペットボトル』
大府市の高木さん(41)は、中日文化センターの「初心者のためのランニング教室」に申し込んだ。講師が二〇〇九年世界陸上ベルリン大会代表の加納由理さんの六回講座なので、たいへん楽しみにしていた。
ところが一回目の講座の際、大府駅で電車に乗ろうと階段を駆け下りたところ、足首を捻挫してしまった。かかとがみるみる腫れ上がり、ピンポン玉のようになった。
駅のベンチで「病院へ行った方がいいかな」と悩んでいた。初日であり休むと次から困るかもしれない。しかし、参加しても走れる状態ではない。
足首を押さえて痛みに耐えながら次の電車を待っていると、目の前にペットボトルのお茶が差し出された。見上げると、先ほど一緒に階段を下りてきた六十代の女性だった。
「これお見舞い。足を冷やしたら少しは良くなるかもよ」と言われた。ずっと高木さんの様子を見ていて心配になり。ホームの自動販売機でわざわざ買って来てくれたのだ。お礼を言い、遠慮なく頂戴することにした。
患部に当てると、講座に行けそうなまでに痛みが和らいだ。その後、買い物があり、名古屋駅の東急ハンズに立ち寄った。
すると、健康グッズの実演販売をしていた整体治療院の先生から声を掛けられた。「ちょっとここへ座って」と。仕事柄、高木さんの様子がおかしいことに気づいたという。
そして、無料でマッサージを施してくれた。「お二人の善意にうれしくて泣きそうになりました。この先、自分も困っている人に手を差し伸べようと思いました。ありがとうございました」と高木さんは話す。
《中日新聞掲載2015年(平成27年)8月16日》
…こういう優しさって嬉しいものですよね(*^^*)
このウラログへのコメント
人には優しくしなくちゃ、です ^ ^
情けは人のためならず 優しさをつないで行くことで
世の中暮らしやすくなりますから
そうじゃない事が多いけれど、やっぱ良い方向を
目指していかないとねw
ペットボトルは小さいものだけれど、その心は相当大きい心でないとできないことですね。
GOROOさん:※有難うございます♪そうですね。できるだけ優しくありたいものです(^^)
koujiさん:そうですね。気遣い・いたわりの心ですね(*^^*)
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