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中日新聞より、いい話♪
2015年10月08日 23:59
『困った人を見捨てていけるか』
昨年の12月、西尾市の井上台司さん(55)がショッピングセンターに出掛けたときの出来事。
公衆電話の前辺りで男女7人組の高校生のうちの一人の女の子に「助けてください」と声を掛けられた。
聴覚障害の男性から何か頼まれている様子。
その男性が手にした手帳を見ると「私の代わりに電話してください」と書かれてあった。
「ここにある番号へ電話してあげればいいんだよ」と教えると、1人の男の子が携帯電話を取り出して連絡。
相手はご家族のようで、事情が伝わったらしい。みんな安心して帰ろうとした。
ところが井上さんは、男性に袖をつかまれ引き留められた。手話で何か話そうとしている。高校生たちにも理解できない。筆談しようとしたが「書けない」と手を振る。指も不自由らしい。
みんなで一生懸命に理解しようとしていたら、何やらハンドルを回すしぐさをされた。
「あ!バスに乗りたいのかもしれない」ということになり、みんなでバス停まで案内した。
ところが、またまた「違う」と手を振る。1人の男の子が「面倒だから行こうぜ」と言ったその時だった。別の男の子が大声で「困った人を見捨てていけるか!」と怒鳴った。
その一言に全員がうなずき、再び男性の手話に注視した。1時間くらいたったころ、男性が近くを通るタクシーを指さした。全員が「ああ」と理解した。
再びショッピングセンターに戻り、タクシーの配車を頼んで解決した。井上さんは「制服から西尾東高校の生徒だと分かりました。こんな若者がいて日本も捨てたもんじゃありませんね」と話す。
《中日新聞掲載2015年(平成27年)7月26日》
このウラログへのコメント
一期一会!さん:家で契約してるのはなぜか朝日なんですよ~日経が好きだったんだけど。
克己さん:いつもありがとうございます(*^^*)
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