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書籍:世界一の紙芝居屋 ヤッサンの教え

2015年02月19日 23:30

今日の紹介は、安野侑志氏・高田真理氏の著書です。

世界一紙芝居屋 ヤッサンの教え
■安野侑志・高田真理(著)

本書の著者の安野氏ことヤッサンは、京都紙芝居歴40年の紙芝居屋さんでした。
しかも自転車紙芝居屋さんでした。
最初に紙芝居屋さんになろうとしたときは、皆から笑われたそうです。
否定されたそうです。
それにもめげず、自分のオリジナリティを生み出し、年商1500万円の全国を駆け巡る紙芝居屋さんになったそうです。
そんな安野さんの本、元気になれる名言がたっぷり詰まっています。
それでは特に参考になった話を紹介していきます。


●どんな苦境でも考えて工夫すれば、必ず道は開ける
ないものは作ればいい、閉ざされた扉はこじ開ければいい。人が不可能だと言うことも、自分なら作れる、自分なら切り開くことができると思う。「もう前には進めない」と立ち止ってしまったとき、他人ばかりがよく見える。かつての自分が輝いて見える。でも、今の自分には何の価値もない。自分は何のために生まれてきたのか、何をすれば満たされた人生を送ることができるのか。
思い悩み、自信を失ったときは、自分の根っこに立ち返ること。まずは、父と母から何をもらってきたのか、両親をたどってみる。自分の源流は何か?父母からもらったものは何なのか?自分が何者なのか、次第に冷静に感じられるだろう。
それが自信の源なんだ。それこそがスタートだ。

●自分の中で答えが見えていると思うときこそ、相手が何を考えているか聞く前に答えを出してしまうのが一番いけない。まずは、相手の言うことを聞く。自分の答えをしゃべりたくなるだろうが、ぐっとこらえることだ。自分から答えを先に提示すると、相手は反論する余地がない。その答えが正しくても、考える前に「納得したくない」という働きが出てしまう。
納得しないままにやらされたと思うと、うまくいかないときに、「結局、相手の言いなりになった。相手が思うようにやらされた」と思ってしまう。
一方、先に相手に思っていることを話してもらうとする。人は自分で話したことは積極的にやろうとする。やらされ感がないからだ。
それに、相手の意外な答えが気づきになることも少なくない。
自分の答えは決まっていても、答えは一つだと思わないことですね。

●「ない」というのは、決してネガティブなことじゃないとさえ思う。「ない」と思ったところが「ある」ものを探すスタートになる。
満ち足りているときよりも、「ない」と言うことが、もっと言えば痛みを伴う「ない」状態の方が、新しいものを生み出す強い原動力になるのです。
「ない」状態のときは、それこそハングリー精神いっぱいの状態だ。目指すべきゴールがあれば、「ない」状態がエンジンにだってなる。

●いい意見を出そうとして黙っていても、いい答えなんか出てこない。しょうもないことでも言っている向こう側にいいものが見えてくるのである。
しょうもないと笑われるような計画でもいい。言ってみる勇気が必要だ。
そこからいい企画はスタートするのだ。

●喜べば、喜びごとが喜んで、喜び連れて喜び喜びやってくる。

このウラログへのコメント

  • SYUZO- 2015年02月20日 06:41

    ない


    あるの始まりってのは
    いいですね~
    (  ̄▽ ̄)

    そういうの好きです

  • moriougai 2015年02月20日 08:29

    ふーむ、考えさせられるなぁ。

    自分は落ち込んだときは、コブクロの轍を歌ってます(^-^)v。

  • なな♪ 2015年02月21日 00:05

    SYUZO-さん:私もそういうの好きです(*^^*)

  • なな♪ 2015年02月21日 00:42

    morioさん:コブクロ好きなんですね♪元気系な歌だったかしら?

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